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前話


fanbox post: creator/4336797/post/1484028


「うぎぃぃぃぃ!」

 

「うごぉぉぉぉ!」

 

 二人――二匹の苦悶の声が部屋に響いていた。


「ほらっ! もう一発いきますよ~♪」

 

 パシィィィン!

 

「うぎゃぁぁぁぁ!」

 

 先輩が苦痛に叫ぶ声が耳に心地よい。

 

 卑猥な落書きの消えてない身体に新たに今度は赤い線が刻まれていく。

 

 私の手の動きに合わせて鞭がしなり、先輩の身体がはねる。

 

「あ~♪ いい声ですよ先輩。先輩のそんな声私以外だれも聞いたことがないでしょうね。フフフ、いい気分です♪」

 

 ゴリッ♪

 

「ぶびぃぃぃぃぃぃ」

 

 私が座り直すと今度は椅子から呻き声があがった。

 

 先輩とは違った声に私は柳眉をつりあげ、

 

「五月蝿いなぁ。ミケの呻き声は耳障りなのよ。せっかく勝利のご褒美あげてるのに不満なの?」

 

 のしぃ……。

 

「ぶびぃびびびび!」

 

 ミケにはご褒美に私の椅子として顔に座ってやった。

 

 鼻と口に私の1日履いたパンティが密着して苦しそうに顔を赤紫に変えてビクンビクン、と震えている。

 

 あれ?おかしいわね。

 

 変態ミケには同姓の尻にひかれても喜ぶようにしたはずなのに。

 

 毎晩お姉ちゃんの椅子にされて喜んでるのになんでそんな苦しそうなのかな?

 

 お姉ちゃんより私の方が軽いはずなのに変ですね~♪

 

 フフフ、本来ならさぞ屈辱でしょうね。同性の――それも年下の女子高生のお尻に文字通り顔を潰されるなんて♪

 

 ま、別にミケがどうなろうが私は興味ないですけど……。

 

「アハハ!本当に豚ね。せっかく貞操帯外してあげたんだから、そのままオナニーしてみたら? 誰も見てあげないけど勝手にやっておきなさい?」

 

 私は尻をゆすってミケの顔をソファにめり込ませながら言い放ち、先輩へと視線を向けた。

 

 こちらに尻を差し出して震える先輩は実に健気だ。

 

 あぁ、もう先輩は私に逆らえないマゾ奴隷になったんですね。

 

 与えられる痛みに耐えて私に媚びて……最高です。

 

「さぁ、先輩。お仕置きはまだ終わってませんよ? ちゃんと十回数えて下さいね? さっき数え忘れたから、またやり直しですよ?」

 

「そ、そんな……」

 

「ほら、せ~の~♪」

 

 パシィィィン!

 

「いっちぃぃぃぃ!」

 

 アハハ! 鳴きながら数えて惨めですね~! そんなに痛いんですか?

 

 座りながら打ってるから力入れてないんですけどね……。

 

 ま、私には縁のない痛みだからわかりませんけどね♪

 

「ほら、どんどん、いきますよ?」

 

 バチィ!

 

 バチィ!

 

 バチィイ!

 

「にぃぃぃ! さぁん! よぉんんんんん!」

 

「アハハ!叫びながらもちゃんと数えて偉いですよ! いいですね! 先輩の身体に私がつけた傷が浮かんでますよ!」

 

 すっごい征服感ですね!

 

 恋人が首筋にキスマークつけたりするのと同じですね。

 

 相手を所有物にした証。

 

 とっても素敵で、先輩にお似合いですね。

 

 もっと私の証――刻んであげますね。

 

「ほら、まだまだおわりませんよ! 数え忘れたら1からやり直しですからしっかり数えなさい!」

 

 私は顔を上気させながら鞭を構え、再び振り下ろした。

 

 ミケに何百回と振るった鞭の狙いは正確無比に先輩の白い肌を狙い、赤い線を増やしていく。

 

 ビシィ、バシィ、ビシィ、バシィィィ! バシィン!

 

「ご、ごぉぉぉ! ろぉぉぉぉ! なぁぁぁぁ! はぁぁぁちぃぃぃぃ! ぎゅぅぶぅぅぅ!」

 

「アハハ! 惨めですね~! 泣くほど痛いのに尻付きだして逃げることもしないなんて……。私に服従するのが当たり前になっちゃったんですね~。素敵ですよ。私にこんな変態にされて、それでも逃げない先輩は最高のペットです!」

 

 私は先輩の悲鳴と鞭から伝わる愛しい人を屈服させている感覚に酔いしれ、自然と股間が熱くなっていた。

 

 いい……!

 

 感じちゃう!

 

 ニチャ、ヌチャ、ニチャ。

 

「ぶごごごごごごごごごご!」

 

 下から激しい振動と湿り気を感じつい下を見た。

 

「ん?」

 

 あら、無意識にミケのオマンコを足でなぶってたみたいね。

 

 まったく、豚汁で足が汚れちゃったじゃない。

 

 まぁ、ミケに綺麗にさせるからいいけど……。

 

 ミケの股の間には水溜まりが広がり、さっきより呼吸が苦しいのか揺れが激しくなっていた。

 

「あ…………」

 

 湿り気で気づいたが、どうやら私も相当感じていたらしい。

 

 パンティごしに自分のそれもはっきりと濡れているのがわかったのだ。

 

 先輩へのお仕置きで気づかなかったが、かなり感じていたらしい。

 

 ミケの顔でオナニーしてたのかしら?

 

 鼻が調度いい刺激になっていて、私の快感を加速させていたのだろう。

 

 フフフ、これ以上火照るといっちゃいそうですね。

 

 でも、私としてはまだ早い。

 

 だって調教は始まったばかり。

 

 もっともっと楽しませてもらわないとね♪

 

 私は握る力を込めて鞭を構えた。

 

 強く握れば握るほど私の中の残虐性が強まるようで胸が高鳴ってしまう。

 

「さぁ、先輩、次でラストです。しっかり耐えるんですよ?」

 

 私の声音が変わったのに気づいたのか、先輩がビクリ、と震えた。

 

 幾重にも線が刻まれた尻を差しだように構え、踏ん張っている。

 

 可愛い。

 

 まるでキスを待つ乙女みたいで、私はドクンドクン、と鼓動がはやまっていた。

 

 そんなの見せられたら私も全力でいかないと失礼ですよね?

 

 だから、私もそれにお答えしますよ?

 

「ぶふっ!?」

 

 私はミケから腰をあげると、しっかりと立ち上がり、鞭を構える。

 

 フフフ、先輩、耐えられるかな?

 

「せ~の~♪」

 

 ビョォ!

 

 今までとは比較にならない、体重を乗せた一撃は鋭い風切り音をあげて先輩の尻へ放たれる。

 

 ビシィィィィィィィィィィィィン!

 

「ぎぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

 渾身の一撃を受けた先輩は今までとは比較にならない威力だったからか、獣の様な悲鳴をあげて前のめりに倒れこんだ。

 

「あ~あ……最後の最後で数えられませんでしたか……。これはまたやり直しですね~♪ 」

 

 倒れこみ、痙攣する先輩の真っ赤な尻を鞭先でなぞりながら私は先輩を打ち倒した余韻を甘く噛み締めるのだった。

 

◆

 


 ぴちゃ、ぴちゃ、れろ、じゅぷ。

 

 れろ、れろ、ぴちゃ、じゅる。

 

 湿った淫靡な音が二重に重なり、二重奏を奏でている。

 

 二匹の奴隷と豚は仰向けになり、汗や垢、糸屑で汚れた私の足を顔に乗せていた。

 

 ぴちゃ、ぴちゃ、れろ、じゅぷ。

 

 れろ、れろ、ぴちゃ、じゅる。

 

「そうそう……気分いいわね。あ、先輩、そこもっと強く舐めて下さい。ミケはもっと指の付け根を舐めな」

 

 その雑菌まみれで悪臭を放つ足の裏を必死に舐めている。

 

 私がソファで寛いでいる最中、二匹は屈辱のどん底にいるのだ。

 

 年下の女子の汗ばみ、洗ってない納豆臭い足の裏を舐める。

 

 それも舐め方まで命令されているのだ。

 

 普通なら発狂するほどの屈辱的行為だろう。


 ぴちゃ、ぴちゃ、れろ、じゅぷ。

 

 れろ、れろ、ぴちゃ、じゅる。

 

 それを必死になって舐める様は軽蔑を通り越して嗤いすら起きそうだった。

 

「フフフ、舐め方よくなったわね。お前たちの舌なんかこんなことにしか使えないんだから有り難く思いなさいよね」

 

「あ、ありがとうございます」

 

「光栄です」

 

 アハハ! 感謝の言葉いただきました♪

 

 足舐めさせてるのに、労働している方が働かせて頂きありがとういございます、と感謝しているのだ。

 

 うん、支配者冥利に尽きるわ。

 

 もっとこきつかってあげるから、もっと感謝なさい?

 

 ぴちゃ、ぴちゃ、れろ、じゅぷ

 

 れろ、れろ、ぴちゃ、じゅる。

 

 惨め極まる奉仕と舐め音は私には極上の快楽と甘美な音に聞こえていた。

 

 そんな音を聞きながら私は電話している。

 

「あ、かなじゃん! どうしたの? あ、明後日暇? うん、空いてるよ? うん、いいね。あの映画面白そうだし私も行きたかったんだ」

 

 先輩の舐め方飽きてきたな。

 

「おごごごごご!」

 

 私は爪先を反らすと、踵で口を塞ぐ様に踏み潰してやる。

 

 私のかかとに歯が当たらないように口角を裂かんばかりに口を開けているのが実に健気だ。

 

 涙目になって私の踵を咥えている先輩。

 

 まるでフェラさせられている女みたいね。ま、先輩の場合は足フェラなんだけどね♪

 

 ニンマリと笑みが溢れてしまう。

 

「おごぉげげげご!」

 

 言葉にならない呻き声で踵を受け止めている先輩は覚束ない舌で必死に私の踵を舐めている。

 

 しゃぶるように、吸うように必死に舐めていた。

 

 フフフ、ケアしてないからざらついてるかな?

 

 先輩の舌で汚い角質全部とって下さいね? もちろん、吐き出すなんて許しませんよ?

 

 全部食べてくださいね?

 

「ん? 外にいるのって? なんで? あ、変な音がしたからって? アハハ、テレビの音だよ~、テ・レ・ビ🖤」

 

「ぶびぃぃびぃぃぃ!」

 

 私は今度はミケに舐めさせている足を動かすと乱暴に顔に押し付けた。

 

 そのまま上下に汚れを擦り付けるように動かしてミケの顔を潰してやる。

 

 足拭きマットで汚れを拭き取るように指の付け根から踵まで出さした舌に足の裏を滑らせていった。

 

 うん、ミケはやっぱりそうしてるのが似合うよ。

 

 学も美もない女としての価値もない醜い変態はこうして私の足の汚れでも食べてるのがお似合いだよね。

 

 だってこう言う諺があるじゃない。

 

 爪の垢を煎じて飲め、って。

 

 足の爪の垢ならたっぷりあるし、煎じるよりももっと効果があると思うからね。

 

 優しさだよ?

 

 変態のブサ女の豚が少しでも私やお姉ちゃんみたいなちゃんとした女になれるように協力してあげてるんだよ?

 

 そう思うとますます私は気分がよくなる。

 

 ミケはまともになれるかもしれなくて、私は気分がいい。

 

 フフ、Win-Winの関係だよね♪

 

 アハハハハ!!

 

 私は電話を楽しみながら足がふやけるまで奉仕を楽しむのだった。

 

 

 

 

 

 

 

(Fanbox)


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