夢精し放題♡ 長身乳魔メイドの甘やかし肉布団♡ 前編 (Pixiv Fanbox)
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淫魔蔓延る巨大な迷いの森——ドピュ・ルルの森。大樹が何本も立ち並び、周辺には2mの黒草がうっそうと生い茂っている。人間からすれば壁同然の大きな黒草はそれだけで畏怖の対象だ。草々の隙間を縫って中に入っても大樹によって太陽を遮られ、足元がまったく見えない。おまけに常に濃霧も漂っており、一度は入れば帰ることの出来ない構造となっている。ゆえに人間がその地に足を踏み入れるのは禁忌であった。
そんな巨大な森の中心は円形に木々が切り倒され、代わりに白亜色の大きな屋敷が佇んでいる。名を瑚魅屋敷。浮世離れしたそこには乳魔の主人と5体の乳魔メイド、そして食料である人間が住んでいた。
「あら、あそこにいるのは……」
乳魔メイドのカラナが窓の外を眺めていると、中庭を必死に走る人間を見つけた。
ミルクサーバーの脱走。この屋敷において日常茶飯事である。
「ふふ……♡ また私たちの目を盗んで逃げ出したみたいですねぇ♡ お嬢様、どうしましょうか」
カラナと顔が瓜二つの黒髪メイド——姉のアマナは人懐っこそうに微笑み、自身の主人に尋ねた。
「アホ、どうもこうもないわ。あやつはわしの餌じゃぞ? ちゃんと躾けておけと、毎回言っとったであろう。はよ捕まえてこい」
ソファに凭れた小柄の幼女。この屋敷の主人である乳魔のクミカはメイドの問いかけに気怠そうに顔を顰め、腕と足を組んだまま粗暴に言い放った。
「もちろん……精液の質を落とすようなことはするでないぞ」
「また難しいことを……やれやれ、了解しました」
「りょーかいです♡」
乳魔メイドは主人に従い、今日も今日とて脱走した人間を連れ戻しに行った。
♡♡♡
精液の質は怪我や病気、ストレス等で落ちる。つまり幸福か不幸かで常に変化する。そのため逃げた人間を捕まえる際、暴力や恐怖で押さえつけるのはよろしくない。とはいえ脱走しているので、既に日常生活で相当なストレスを感じているのは確定しているが。
「こっちの方に逃げていた気がするのだけど……」
「たぶんどっかに隠れているのねぇ♡ 人間の力じゃこの屋敷の結界を突破するなんて不可能だから」
姉さんはいつも楽しそうに脱走した人間を探す。確かに捕まえた後のことを考えるとわからなくはないが、手間を考えると割に合わない。基本私は働きたくないので面倒な仕事が増えること勘弁したい。
「ご主人様も呆れていたようだし、そろそろ私たちの汚名を返上しないと。脱走できないように徹底的に躾ておくのはどう?」
「絶対に逃げられない空間で自分よりも弱々な人間さんを探して、追い詰めて、お仕置きするの大好きだからなぁ……♡ 躾がきつ過ぎると仕事の楽しみがなくなっちゃうから嫌よぉ♡ カラナだって好きでしょう? 人間さんが私たちに捕まった時に見せるあの絶望的な表情♡」
「……確かに」
この姉は物腰柔らかだが、それは表面上だけだ。本心は私など比べ物にならないくらい悪魔で、サディスティックで、歪んだ母性を持っている。
「とりあえず今回はこれを使おうと思うわ」
私は手に持った棒状のそれを見せる。二つのディルドをそれぞれ根元同士くっつけた横一文字の双頭ディルドである。雌同士で致す時によく使用されるあれだ。
「ふふ……感覚共有責めね♡ っと……カラナちゃん。そこは右じゃなくて、こっちよ♡」
姉さんは指で行先を差す。
……やはり最初から場所を知っていた。
「授乳……最近もシテしていたの?」
「まあねぇ♡ 最悪のことも考えて行動するのが立派な乳魔よ♡」
私には出来ないが、姉さんには可能な技がある。それが母乳マーキング。
姉さんの母乳にはGPSに似た魔力が含まれており、授乳後48時間は母乳を飲ませたものの場所を把握できる。まさに彼女の趣味嗜好に合った特性だ。
「人間さんからしたらどこに隠れていても的確に見つけ出してくるから相当怖いだろうねぇ……ふふ♡」
その恐怖は幼少の頃、私も一度だけ味わったことがある。定期的に授乳させられる人間は本当に災難だ。
「カラナちゃんだって凄い特性の母乳があるじゃない♡」
「あれは……面倒だからシたくないの」
私は姉さんと異なり、依存に特化した母乳になっている。一度飲ませたら最後、8時間ごとに授乳しないと依存症に耐えきれず精神が壊れる。排除対象なら適しているが、対象を生かさないといけない場合、物ぐさな私の性格には合わない特性にうんざりする。
「それでなんだけど……カラナちゃん。おっぱい飲ませてくれない? 効果切れてきちゃってうずうずするのぉ……♡」
こんな風に……。
妹の母乳をせがむ姉。なんだこの地獄は。
始めに言っておくが、これは私の責任ではない。
数百年前、母乳が出せるようになった私を見つけたこの姉はふざけて胸を吸ってきたのだ。妹の胸をだ。
自業自得というか、考えなしというか。事故とはいえ身内に母乳依存症を作ってしまった私は毎朝姉の水筒に母乳を詰めて渡している。今朝も忘れずに渡したはずなのだが、さてはこいつ……。
「飲むペース間違えちゃったぁ……♡ でもいつでもそばにいるなら搾りたてを飲みたいって思うのが世の常じゃない? ねぇ、カラナちゃーん♡ 妹ミルクちょうだ~い♡ お姉ちゃんにたっくさん授乳してぇ……♡」
やっぱりだ。わざと間違えやがった。
「姉さんも母乳出るでしょ? ……自分の飲めばいいんじゃない」
「それじゃ何も解決しないでしょ~♡ カラナちゃんのじゃないと発作が収まらないの知っているくせにぃ♡」
「はぁ…………」
どうしたものか。姉の相手をするのも、人間を探すのも。どちらも面倒くさい。
なぜこんな面倒事をしなければならないのか。そもそもの原因は人間にある。
「じゃあ、さっさと人間捕まえて部屋に戻したらシテあげるわ」
「そんなぁ……お姉ちゃんを辛い状態で人間さんのお仕置きさせる気ぃ? そんなの全然楽しめないじゃないのぉ……」
「姉さんにできることはお仕置きを手短に行って私に授乳されるか、依存症に耐えながらお仕置きするかのどちらか……よ」
門の前に差し掛かると、鼻をくすぐるいい香りがした。
どうやら人間はあの空きロッカーの中に隠れたらしい。母性と庇護欲を刺激される人間の愛らしい香りはすぐに気がつく。姉さんも気がつき、目で合図をしてきた。
「うーん、どこにいるのかなぁ♡」
わざとらしい口調で周囲を見渡す素振りをする。その歩みは迷うことなくロッカーへ一直線に近づいているというのに。
「今ならまだ射精10回で許してあげるわよぉ? 私たち五つ子の乳魔メイドが恵体を密着させて、タマタマを12時間舐め回していっぱい精子作らせた後、会陰や足の付け根を12時間フェザータッチで筋肉の凝りを解して射精しやすくするの♡ そうして休みなく1日中焦らされちゃった我慢汁まみれのおちんちんを作ってから……1日1回しか射精できないようにする淫紋を施して、10日間代わる代わる濃厚な乳圧たっぷりのパイズリで犯されるだけで許してあげる♡ だから出ておいで? 自分の意思で出ておいでぇ? じゃないと……」
またそうやって恐怖を煽る話し方で説明をする。精液の質を落とすなと言われたばかりなのに。こんなものを聞かされれば人間の心は簡単に折れてしまう。
「数日どころじゃ済まない甘やかし方しちゃうよぉ?」
これは選択肢を与えているわけではない。一方的な死刑宣告だ。
ドンドンとけたたましくロッカーが鳴る。中にいる人間が姉さんの脅しに恐怖し、耐え切れなくなって出ようとして内側から叩いているのだ。
「可哀想に……」
しかし、扉を開けられなければ出てきようがない。
姉さんは喋りながらロッカーに強化の魔法をかけていたのだ。そのせいで扉がビクともしなくなっていた。
「はい、時間切れぇ♡ 人間さん我慢強いねぇ♡」
私は姉さんに双頭ディルドを渡す。これから先は快楽地獄の開幕だ。
「普通の子なら怖くて自分から出てきちゃうのに……♡ ふふ、楽しみだなぁ♡ れろえろぉぉぉ……♡」
ディルドのカリ首や裏筋を舌先で舐め上げた。素早く、小刻みな動きで敏感な部位を何度も責め立て、ロッカー内に隠れた少年を無理矢理勃起させる。
感覚共有で犯す際、わざわざ勃起させずともディルドを責めれば事足りるが、姉さんはこれから犯していくことを教えるためにわざとシたのだろう。
ガタンッ……
ロッカーがガタンと音を立てて、中から小さい喘ぎ声が聞こえた。無理もない。視覚に頼らず勃起させるということは、それだけ快楽を伴っている。休むことなく姉さんは窄ませた唇をディルドの亀頭に近づけ、
「ちゅぅぅぅぅぅ……ぱぁ♡」
濃厚なキスを一撃浴びせた。
唇の潤んだ感触と唾液交じりの湿った吸いつき。
人間と乳魔という性に対する耐性の違いも加味した上で、皮に守られていない剥き出しの亀頭にされるのはどれだけの快感だろうか。
ガタ……ガタンッ……
びゅるるッ……と射精の音が聞こえた。
その瞬間、口元が緩む。横を見ると、姉さんも恍惚な表情を浮かべていた。
私も姉さんも既に透視を使っている。ロッカー内で悶える少年の様子ははっきりと見えているのだ。そして、彼を襲う快楽の強さもサーモグラフィーのように可視化されている。
未知の刺激に抵抗することも逃げることもできず、片手で口元を押さえつけ、声を殺していた。ズボンには精液のシミができている。
……もうそこにいることはバレているんだって。
「うーん♡ 射精させて声を上げさせれば、場所を特定できたんだけどなぁ♡ 屋敷の中にでもいるのかなぁ……」
なおもしらばっくれる。この場から私たちが離れていくように思わせ、一縷の希望を与える。
姉さんは片手でメイド服の第三ボタンを外した。
……絶望の淵に落とす気満々じゃない。
はちきれんばかりに詰め込まれた衣服に通気口が出来上がり、深い谷間がくっきりと露わになる。中から乳肉の一片が溢れ出した。すぐに甘い乳香が鼻をくすぐり、身体が熱く火照る。乳魔、それも血縁者でさえも発情させる凶悪な淫香。
手に持った双頭ディルドの先端を谷間に近づけ、ピタリと止まった。
「ほ~ら、カラナちゃんも」
「姉さんから先にどうぞ。さすがに初めから二人がかりは危険よ……」
「うーん、確かにそうねぇ。じゃあ、お言葉に甘えて……♡」
ディルドはカウパーを漏らさない。しかし、感覚を共有された少年はすでに仕上げられているのだろう。散々勃起させておいて、実際に可愛がるのは偽物の肉棒。感覚が共有しているとしても本物には触れることすらない、些末な扱いだ。
「縦挿乳で……イかせちゃおっかなぁ♡」
……ちゅぷ♡
寸前で止めたディルドをズリ穴の乳唇に咥え、
にゅずりゅ、ぬぷにゅりゅ、むにゅずずずぅぅぅぅぅぅぅ♡
メイド服の締め付けで乳圧たっぷりとなった谷間へゆっくりと挿乳した。
「ん゛ん゛ッ……あ、あああ……ッ……ぁぁぁぁぁぁッ‼」
どびゅる、びゅるるるッ‼ どぷ……びゅ、びゅっく、びゅるるッ‼
ロッカーから絶叫が響いた。キスならまだしも手で口を押えた程度で乳魔の挿乳に声を上げずにいられるわけがない。
双頭ディルドにおける感覚共有のメリット。それは左右または上下でのダブルパイズリを可能にし、肉棒二本分の——2倍の快楽を同時に与えられる点である。
「半ストロークくらいは意識飛ばさずに耐えてねぇ♡ あ、双頭ディルドだから実質ワンストロークかぁ……♡」
姉さんはディルドをゆっくりと挿乳しながら淫靡に微笑む。
もちろんソロプレイ時にもメリットはある。挿乳距離を2倍に伸ばせる点だ。
永遠にも感じる長い挿乳。まだ1/4も埋まっていない。少しでもディルドが進めば、極上の体温で保たれた谷間の中で潤んだ乳肌とふわとろの乳肉に嫐られる。剥き出しの亀頭も敏感な裏筋にも漏れなく擦れ、思わず腰を引いてしまうレベルの快感に苛まれ、濃厚な乳圧と一緒に犯される。
「感覚共有だからねぇ♡ 腰を引いても関係ない。私がディルドを手放さない限り、おっぱいにズリ擦れる感覚からは逃れられないの♡」
「う゛ッ……ん゛ん゛ッ……がッ、ぅぅぅぅぅッ‼」
ロッカー内で必死に腰を引く少年。ガンガンと壁にぶつかって音が鳴る。しかし、ペアリングを切らない限り、どう足掻いても快楽からの逃避は叶わない。髪の毛を掻きむしりたくなる衝動に襲われようが無慈悲に極上ズリ穴ストロークは続く。
乳魔の——それも姉さんの谷間は魔性だ。性感帯でなくとも、人間の体であれば一部を突き刺せば脳が蕩ける。
「もうおちんちん抜きたいの? ふふ……しょうがない子ねぇ♡」
そう言うと、姉さんはディルドを握った手を逆手に変え、
ずにゅずずずぅぅッッッッッ……ちゅぽ♡
一気に乳内から引き抜いた。
「あ゛ッ……あ゛、あ゛……ぁぁぁぁぁッ‼」
……なんと惨い。
緩徐に挿乳しても、ズリ穴に咥えられた瞬間に射精してしまうほど官能的な乳獄。
その中を稼働中の家電から無理矢理コンセントを引っこ抜くような乱暴さで抜乳したのだ。
ぶびゅぅぅぅッ‼ びゅびゅびゅッどぷ……ぶびゅッ‼
双頭ディルドは1/4も挿乳し終えていない。とはいえ、その快感は人間からすれば射精数回分の快楽に等しい。
少年はロッカーの壁に凭れ、快楽の余韻が抜けきらない腰を何度も突き上げていた。飛び散った精液が扉の内側にかかる。
「射精して敏感になったおちんちんにぃ……再挿乳の感触を♡」
ふにゅ……むにゅぎちぃぃぎゅちゅぐにゅにゅぅぅぅぅ♡
ディルドがズリ穴と柔らかなキスを交わすと、深い桃源郷へと導かれていく。
肉厚な捕食口に無理矢理ズリ喰われていく。
「あ゛ッ、あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁッッ‼」
心地良い悲鳴が響いた。
下腹部が熱く疼き、自然と身震いする。
……私も犯したくなってきた。
「ほ~ら、半分まで来たよぉ♡ 残りも頑張ろうねぇ♡」
1/2まで——双頭ディルドの片側のみ挿乳完了。まだ1本分も残っている。この後もまた同じ距離をゆっくりとズリ擦られ——。
にゅずずっ……にゅずりゅ……ずずにゅぅぅぅぅ♡
「ん゛ん゛ッ……あ、がッ……うぐぅぅぅぅッ‼」
刺激が変化する。本来であれば、ソロでそれを行うには相当なサイズが必要になるが、乳魔の私たちには問題なかった。
双頭ディルドの半分を超えた。谷間はまだ空腹を満たしていない。つまり、以降の快楽が2倍になることを意味する。
先ほどまでの縦挿乳はあくまで実際の縦パイズリでも味わえる感触だ。亀頭から双乳の隙間をかき分け、乳圧が濃くなる乳奥へと踏み入れる行為。しかし、ここからは。ここから先に関しては根元から亀頭の先へズリ進む、本来であれば味わうことのできない逆ストロークが加わる。自身の股間に現れた巨大なおっぱいの谷間に飲み込まれていくのだ。まるで肉棒の根元からズリ穴に沈んでいくのと等しい。
そして、沈めば沈むほど快楽の受ける面積が増えていく。
挿乳済みの部位はより谷間の奥へ。未挿乳のもう片方のディルドは逆ズリ刺激に苛まれる。
どびゅびゅッ、びゅるるッ‼ ぶっびゅ、びゅッ、びゅりゅ、びゅりゅりゅぅぅぅッ‼
刺激が強くても腰を引いて逃げられない。腰を突き出して快楽を貪ろうとしても挿乳には至らない。その上、与えられる刺激は逃れようのない。
感覚共有で犯されるということは犯す側の行動に依存する一方的な搾精である。悶えようが射精しようが犯される側の事情は一切関係ない。
「いいよぉ♡ このままぜーんぶ飲み込まれるまで射精し続けよっか♡」
そう言うと、ただでさえ悶絶している少年に、あろうことか姉さんはディルドを回転させて捻じ込んだ。
にゅずんにゅっずずずんッにゅるるんぐにゅん、ずずずッにゅぅちゅぅん♡
「お゛ッ……‼︎」
螺旋挿乳。
常に硬さが一定で、自ら動くことの出来ないディルドだからこそ真価を発揮する。
とろふわな乳内に意図しない角度から突き刺さり、意図しない擦れ方をしてくる。柔らかくて甘いズリ感触が来たと思えば、今度は肉々しく絡みついてくる重厚感たっぷりな肉感。それも肉棒二本分の快楽で。
ぶっびゅるるるッ‼ びゅるるッ、びゅぐッ、どくどく……どぷっ……とっぷ……びゅっ
加えて、片方のディルドはすでにカリも裏筋も乳内に浸かったまま回されているため、柔乳が敏感な性感帯を甘く乱暴に削ってくる。ふわとろ肉感の暴力は容赦なく肉棒を責め立てた。
「が……あ゛あ゛……う゛、ッぐ……ぁぁぁ」
少年は予想できない刺激に翻弄され、身体をビクビクと震えさせる。濃厚な挿乳感に脳が壊れそうになるくらい甘やかされた。しかし、その甲斐あって快楽と引き換えにディルドは亀頭部分を残し、完全に乳果の淫らな香と圧に沈んでいた。
「連続射精お疲れ様ぁ♡ おちんちん頑張ったねぇ♡」
乳魔相手にパイズリで射精を我慢することは不可能。
それは揺らぎようのない真実。抗いようのない事実。
被害者とはいえ、禁断の果実を口にしてしまった人間には等しく救いようのない現実が訪れる。
欲望と引き換えに。
肉棒を敏感にしてしまった。
快楽の神経を研ぎ澄ませてしまった。
この後、抜乳を控えているにもかかわらず。
「カラナちゃん。見て見て。谷間から顔を出す亀頭可愛くない?」
姉さんはあえて亀頭のみを残し、ディルドから指を離した。
「お口でシテあげなよ♡ きっとロッカーの中ですっごく喜んでくれると思うわよぉ♡」
「……そうね」
私は腰を曲げ、姉さんのズリ穴の前に顔を近づける。ディルドの亀頭が、ぴょこりと効果音を発して飛び出しているみたいだ。
敏感になっているところ申し訳ないけれど……いただくわね。
「ちゅっ……ちゅぷ♡」
ロッカーがガタリと音を立てる。
乳魔の濃厚な乳圧に浸かりながら亀頭にキス。実質パイズリフェラだ。
「れろろ……れろえろ♡」
裏筋に舌を密着させ、甘く削る。本物の肉棒であれば、跳ねて快感を少しでも逃がそうとする。しかし、双乳で固定されたディルドはそれができない。感覚を共にする人間にもれなく100%の快楽を提供し、強要する。逃亡を図るミルクサーバーにはうってつけの犯し方。
「ッぐ……ぅぅぅ……あ゛あ゛ぁぁぁッ‼」
相変わらずいい声で鳴くこと。もっと可愛がりたくなる……。
「ぢゅるるる……ぢゅるれろぉ……ちゅぷ、ぢゅるるっるるる♡」
「あ゛ッ、が……ん゛ん゛ぅぅぅぅッ‼」
唇を窄ませ、勢いよく吸いつく。舌はディルドの裏筋を執拗に舐めた。
乳魔は乳肉に特化した、乳技しか取り柄がないと思われがちだが、それは大きな誤り。私たちは基本的な淫魔のパラメーターを形成しつつ、乳技の技術が抜群に高い種族である。
フェラが下手なのではない。手コキが下手なのではない。
フェラも、手コキも淫魔級でありながらパイズリや授乳といった乳技が神がかっているのだ。
人間を悶絶させるなど赤子の手をひねるようなもの。
過去に勘違いをして挑発してきた人間に地獄を味わわせたことがある。
あいつ……あれ以降、私の口を見れなくなっていたな……。
「ぢゅるる、ぢゅぼぢゅっぼ、ぢゅるれろ、ぢゅっちゅれろろ、ぢゅるぅ♡」
「っぐ……う゛ぅぅッ……あ゛あ゛ぁぁぁぁッ‼」
肉棒の敏感部位——裏筋や亀頭の責めはもちろん、個々に合わせたウィークポイントを徹底的に晒し上げ、勝手に楽しませてもらう。まるで笛を吹くかのように、淫魔好みの心地良い悲鳴が鳴り響く。
そういえば、巷では人間を楽器にして演奏する搾精音楽会なるものが存在するらしい。今度の休日にでも見に行ってみよう。
「カラナちゃん、フェラタイムはお終い。吸いつきすぎだってっ‼」
別のことを考えながら口淫していると、姉さんに頭を抑えられていた。
おっと……私としたことが。人間が壊れる境界線に足を踏み入れるところであった。
私は舌肉を亀頭部位に密着させる。ディルド先端が舌の溝に沈むのを確認すると、顔全体を使って舌で舐め上げた。
にゅぷん……♡
「挿乳完了……っと♡」
可愛らしく飛び出していた亀頭も豊満な乳内に飲み込まれていった。
「まずは濃い乳圧たっぷりかけてあげるから……これからお世話してくれるおっぱいに乳内射精でご挨拶しよっか♡」
先ほどまでは片手をディルドの挿乳に浸かっていたため、服の締め付け以外はロクに圧をかけられなかった。しかし、今は両手がフリー。姉さんは双乳を優しく撫でるように手を添え、軽く離すと、
ぶぎゅッちゅん♡
左右の握り拳を手首まで乳房に押し込んだ。
「お゛ッご…………」
とろふわなのに、芯まで重く響く乳圧。
ディルドが乳肉に食い込み、まるで肉汁が詰まったハンバーグを切った時のように、淫靡な乳肉の感触が溢れてくる。
一瞬で射精の閾値のメーターを振り切る一撃。脳を焦がす快楽の味。
肉棒どころか少年の身体にかかる負荷は相当なものだ。
びゅッ、ぶびゅぅぅッ‼ どぷ、どっびゅッ、ぶっびゅるるるびゅぐぐぐッ‼
怒涛の勢いで吐精しながら、ロッカーの壁にずりずりと背中が擦れ、身体が崩れ落ちていく。
あまりの快楽量に脳がショートした。耐えきれなかった。
「あらあら……♡ おねんねしちゃったわねぇ♡ ……カラナちゃん、あれやるよ。準備して」
「……ええ」
正直気が進まない。
あれは精神を壊す、乳魔の私たちがすると廃人にする危険がある。
この子はよく脱走するものの精液の味は一級品。ストレス下でこれならダイヤの原石だ。量も申し分ない。本当であれば、24時間365日付きっ切りで世話ができる人間牧場で飼育した方が良いのだけれど、それをクミカ様には口が裂けても言えない。叱られるとかではない。「それならお前たちがシフトを組んで付きっ切りで世話をしろ」と言われるのが怖いのだ。これ以上、仕事が増えるのは勘弁願いたい。
指で柔く重い乳肉をかき分けると、むわりと濃甘な香りが湧き立った。
「んっ……」
この乳香を至近距離で嗅ぐのはまずい。早いところ見つけ出さないと。
深い谷間を散策するが、なかなか見つからない。乳内は暗くて見えにくいのだ。
「カラナちゃん、まだぁ?」
私が舌で押して挿乳を完了させたが、そこまでは奥には入っていない。だからすぐ見つかると思ったのに。
こいつ……ッ。
乳圧かけた瞬間にディルドを胸板側へ動かしやがった。少年が気絶するの承知で乳圧絞り上げて、その後、私がこれをするまで読んでやがったな。
姉さんを睨む。それを姉さんは目を細め、にやりと口角を上げた。
くそ、母乳を飲ませなかった仕返しのつもりか。
「……あった」
こんな奥に隠して……。指先から手首までの距離まで沈み込まれた双頭ディルド。汗と淫香が染みついたそれを見つけた。
奥に進めば進むほど、かき分ける量の乳肉は多くなり、指で上げるにはキツくなる。両手で乳塊を持ち上げた。
……これ、もしかして。
手が塞がっていてディルドを抜くには啄むしかないのでは……?
淫香漂う谷間の中に顔を突っ込まないといけない。
ぞわりと鳥肌が立った。
いや。
いやいやいや。
そもそも何故私がこの埋まったディルドを引き抜かないといけないの。早く仕事を終わらせるために従っていたけど、別に強制ではないし。押し込んだのは姉さんなんだから責任もってやってもらえば——。
「ダメよぉ……カラナちゃん♡」
いつの間にかこめかみに両手を添えられていた。
「お仕事なんだから……ちゃんとやらないと……」
「わかったわ。だから待って姉さん。自分のペースでやるから手を退け——」
「や~だぁ♡ 最近のカラナちゃん生意気だからなぁ……昔みたいにお姉ちゃんの怖さを伝えておかないとねぇ♡」
ビクンと身体が跳ねる。
昔、姉さんに——姉さんたちに教え込まれた快楽を思い出す。
「あ……ああ、ごめ……ごめんなさ……」
「行動で示してもらおうかなぁ……♡」
ぐぐぐっと頭を谷間へ引き寄せられる。
鼻が近づいていき、乳香が徐々に濃くなっていく。
こんなの……ほぼ乳内の香りを嗅ぐのと同じだ。
これ以上は吸うのはまずい。
私はバレないように息を止め、目の前に差し出されたディルドを咥えた。
「しっかり咥えた? 抜乳最中に抜けたりしない?」
私が息を止めていることに気が付いているのか、わざとらしく頭を揺らして接合を確認する。
「じゃあ……いくよぉ? 強制お目覚めパイズリフェラ♡」
ずにゅッにゅずずずにゅッずッにゅるるずずずッ‼
姉さんは私の頭に手を添えたまま、思い切り身体を引いた。
肉棒ニ本分の距離を埋めた完全な挿乳状態。その状態から一気に乳外へ。
乳圧満ちた谷間の中を官能的に擦れ、引き抜かれたディルドと同時に精巣の中身も引っこ抜く。
「ん……ッ……」
少年は意識が戻る。どうやら即射は免れた。
「……がッ‼」
ほんの一瞬だけだが。
起きたばかりだというのにあまりにも強過ぎる刺激が時間差で快感へと昇華し、無防備な身体を駆け巡った。
「ん゛ッ、っぐぁぁぁ……ぁぁぁッ‼」
ぶっびゅ、びゅぐッびゅるり、どびゅぅぅぅッ‼
睾丸から急激に湧きあがった精液。猛烈な射精感。欲望の白液が狭い尿道を押し広げ、出口へ向かって上り詰めた。
絶叫と共にロッカー内に精液をブチ撒ける。背中を反らし、悶えながら腰を突き上げる。目覚めたばかりの脳に夥しいほどの快感が流れていた。
強制お目覚めパイズリフェラ。
挿乳または抜乳時のズリ刺激で起こし、目覚めたばかりの無防備な身体に時間差で快感を叩き込む乳技。
少年は訳も分からず、気を失っていたことを知るよりも先に搾られた。
「は……っく……ぐす……はぁ……はぁ……ずず」
荒い息遣いと一緒にすすり泣く声が聞こえてきた。
薄暗い密室の中、遠隔搾精によって射精と気絶をさせられる。脱走した身分ともあり、私たちに見つかってはいけない恐怖と闘いながら。
残念なことに、こちらは初めから居場所も何もかも把握していたのだが。
「ふふ……♡」
姉さんが淫靡に微笑む。瞳の先には全貌が露わとなった双頭ディルドがあった。淫靡な熱気を放っており、乳内がどれほど熱く蒸していたかが伺える。
乳獄で揉みくちゃにされたディルドは亀頭部分と乳肉の間に透明な糸を弛ませていた。我慢汁を彷彿させる粘性の液。とはいっても感覚共有のためカウパーがついているはずもなく、それの正体は狭い谷間に広がる汗である。甘い香りを放つ乳魔の乳汗。ゴム製のディルドが見事に甘ったるい香りで染まり、ワンストロークで姉さんの胸に篭絡させられていた。
「じゃあ、そろそろカラナちゃんも」
あくまで、強制お目覚めパイズリフェラは意識を失ったものを犯し起こす技。
下拵えは終わった。
「……はい」
姉さんは乳内から引き抜かれた双頭ディルドを魔法で宙に固定した。私は姉さんの正面に移動する。
100㎝を優に超える私たちのバストサイズ。姉妹の双房が双頭ディルドに触れない距離を維持し、メイド服の第三ボタンを指で開けた。
乳魔2体の豊満すぎる爆乳を1本の肉棒で味わいつくすことは不可能。
同様に乳魔側も2体に対して1本では自身の乳肉の魅力を披露しきれない。
しかし、感覚共有×双頭ディルドによって、姉妹で喧嘩せずに目の前の——割り当ての1本に集中でき、一人の雄を仲良く犯せる。
感覚共有挟み撃ち縦パイズリ——別名デモンズウォール。私と姉さん、異なる感触の乳獄で左右からズリ犯す姉妹乳技だ。
不意に姉さんは少年が閉じ込められたロッカーを見つめ、淫靡に微笑む。扉の下の隙間から大量の精液が溢れ出していた。
「ほら……もうそこから出ておいでぇ」
指を鳴らすと強化魔法が解け、扉に寄り掛かっていた少年が転がり出てきた。
涙と鼻水でぐちゃぐちゃになった顔。自分の精液で汚れた服。姉さんに見つけられた人間が綺麗な姿でいることはほとんどない。
脱走したものがまず壁にぶち当たるのが城の門だ。当然非力な力では開けることもよじ登ることもできない。いわば行き止まり。立往生している間に追いかけてきた姉さんが到着する。そうなると、彼らには咄嗟に見つからないよう物陰に隠れ、じっとやり過ごすしかない道は残されていない。
立ち止まったら一方的に犯されるだけだというのに。
気付かないふりをして近づいて淫香を垂れ流しにしたり、母乳をまき散らしたり。進むことも引くこともできない人間をじわじわと搾り、弱らせていく。それが姉さんのやり方だ。
「ふふ、人間君みーつけたっ♡」