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主人が出かけている間、ペットがどんな行動をしているか気にならないか?

悪戯をしていないかヒヤヒヤしたり、玄関の前で健気に主人の帰りを待っている姿を見て、ほっこりしたり。

つまるところ把握がしたいのだ。自分のテリトリーに存在する自分ではない生き物の生態や状態を。それは悪魔に対しても同じだ。

最近、家に乳魔が住み着いた。高身長と巨乳を持ち合わせた母性の悪魔である。

ある日、帰宅した俺を待っていたかのように、夕飯を作っていたのだ。はっきり言って恐怖でしかない。人型の知らない生物が施錠したはずの家にいるだけでも血の気が引くというのに、俺の姿に気がつくと何食わぬ顔で「おかえり、お腹すいただろう?」と声をかけてきたんだぞ?

どう答えたら正解なのか、わからなかった。とりあえず、腹が減っていたのは確かだったため、彼女が作った料理を食べ、それから状況について質問した。今思えば、何が入っているか不明の料理を口にするのはだいぶリスキーでだが、やばい奴は刺激しない方が良いので、この選択肢は間違いではなかったと思う。

アンタは誰だ? どうやってこの部屋に入った? 何が目的で夕飯作っている?

「僕は……いや僕たちは集合母性——乳魔々(アマラ)。1体で複数の乳魔を内包する特殊な悪魔さ。壁をすり抜けてこの部屋に入らせてもらったよ。淫魔不動産から事前に情報は預かっていたからね。目的……目的か……。安定した食事と母性の捌け口を探していた」

理解が追い付かない。

集合母性——乳魔々? そもそも乳魔って創作物の生き物だろ。淫魔不動産? え、じゃあ、知らない間に内見されていたってこと? 安定した食事はともかく母性の捌け口ってなんだよ。そんなワード初めて聞いたわ。

「無理に理解しなくていい。簡単に言うと、今日から君は僕たちと暮らして、精液を搾られ、甘やかされる生贄——甘贄になるってことさ」

「い、いや。待ってくれ。勝手に決められても困る」

「勝手じゃないよ。僕はミルクサーバー検索アプリ『シボーロ』で君を見つけて、契約したんだ。ちゃんと淫魔不動産の了承を得ている」

いや、だから淫魔不動産ってなんだよ。そもそも内見されていたのは部屋じゃなくて、俺の方だったのか。

「淫魔不動産だか何だか知らないけど、ここは僕が毎月お金を払って借りている部屋なんだ。契約証にも許可なく同棲していけないと書いてあるわけで……」

「だから、君と賃貸の契約をした淫魔不動産から了承を得ていると言っているだろう。ああ……なるほど。もしかして君、知らずにあの不動産で契約したみたいだね。あそこの物件は全て持ち家。表向きには人間に部屋を紹介しているが、本当の目的は淫魔が現世で暮らせるように食事付きで住処を確保してくれているのさ。結構あるんだよ。そういう会社」

「そ、そんなわけないだろう」

「ほら、これ」

乳魔々が差し出したのは僕が契約した不動産のサインが入った証明書であった。もちろん淫魔不動産なんて名前ではなく、普通の名前だ。そこには彼女がこの家、延いては僕との同棲を許可する内容が記載されていた。

「君の契約書には、人間と同棲することを禁じると記載されているはずだ。恋人や妻がいると、ミルクサーバーにしづらいからね」

彼女は片腕を伸ばすと、僕の頬に手をあてがい、目を細めた。

「今日からよろしくね? ミルクサーバー君」

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それから乳魔々との生活が始まった。

基本は僕っ娘イケメン乳魔が1体で顕現していることが多く、彼女が最も母性が弱いらしい。

乳魔の母性は幅があり、視界に人間が入っただけで胸が締め付けられるものもいる。そんな状態では到底、日常生活を送ることなどできない。

故にこの乳魔でいるのだ。

食事は1日1回寝る前に行われることが多く、その際は8~10体に分かれ、乳魔らしく甘々とハーレム搾精される。必ず授乳がセットでつくため、精子が枯れることはない。その分、彼女たちは満足するまで食事を続ける。

住処を提供しているのは俺なのに、乳魔々は遠慮がない。しょっちゅうからかわれ、やられっぱなしだ。

だから俺は興味本位で内緒部屋にカメラを設置した。普段から付け入る隙のない彼女の弱みを握れたら、きっと立場をわからせることができるだろうと。

休日勤務が終わった。

会社を退勤し、帰路に着く。明日に月曜を控えているからか、街は少し寂しげな雰囲気が漂っていた。18:20発の電車に乗る。

辺りを見回すと、女性の間に空席があった。

下車駅まで約40分。できれば座りたい。

間の席に腰を下ろすと、身体を縮こませる。甘い香りが鼻をくすぐった。職場の先輩後輩もそうだが、女性ってだいたいいい香りするよな。香水やシャンプーの匂いなのかはわからないけど。邪な気持ちがあるわけではなく、純粋な疑問だ。

それはさておき。

スマホで自宅のカメラを起動した。昼休みにも確認したが、たまたま乳魔々が外出中であったため、誰もいない部屋を映す監視カメラみたいな感じになっていた。

今回はばっちりとスマホの画面に彼女の姿が確認できた。

「さて……どんな姿を見せてくれるかな」

イヤホンをつけ、電車の中で1人ニヤリと悪い表情を浮かべた。

『……ふぅ、お腹が減ったな』

乳魔々はそう呟き、玄関の方を眺めていた。

彼女たちの食事には精子が必要となる。野菜や肉を食べても空腹は満たせるが、それだけでは体調が悪くなるらしい。

『はやく帰って来ないかなぁ。はやく顔が見たい。触れ合いたい。あぁ、もどかしい。僕にこんな思いをさせるとは、なんて罪深い人間だ。今晩はたっぷりと可愛がってあげないと』

愛が重い感じに聞こえるが、単に空腹なだけ……と信じたい。

『ふふ……僕の弱みを握ろうとしているんだろう?』

「…………ッ⁉︎」

カメラの存在に気がついたのか。だが問題ない。こちらが起動したかどうかは、あちら側にはわからないのである。もし帰宅後カメラについて問い詰められても、置いただけで軌道はしていないと適当に言ってごまかせばいい。それにミュートにしているため、俺の声は彼女に届かない。

次は○○駅。

運転手のアナウンスが流れた。

『あ、今〇〇か。じゃあ、あと20分くらいで駅に着くね」

……え?

俺の身体に悪寒が走る。

おかしいだろ。なんでこちらの音が聞こえてるんだ。

「心拍数早くなっているよ? 僕にバレて怖くなってしまったかな? それとも……居場所を把握されていることに対してかい?』

「……GPSか」

きっと乳魔々が俺の鞄か何かにGPSをつけたのだ。だから、今〇〇の辺りにいることがバレたのだろう。心拍数に関してはカマをかけているだけだ。俺は鞄を回し、必死に発信源を探す。

『ふふ、違う違う。GPSなんて付けてないよ』

おかしいおかしいおかしい。

画面は一方通行だ。こちらの様子は彼女の方からでは絶対に把握できないはずだ。なのにどうして今俺が鞄に付けられたGPSを探していることがわかるんだ。

『その車両の中をよく見てご覧』

スマホから目線を外し、車内を見回す。

烏の濡れ羽色の艶のある長髪の落ち着いたお姉さん、ウルフカットで茶髪のお姐さん、金髪と銀髪の長身双子姉妹など様々だ。

僕の両隣にはブラウンの髪を三つ編みにした未亡人の雰囲気を漂わせるものと黒縁メガネをかけたサディスティックな美人がいた。

ワイシャツを来ているものは胸元に深く長い谷間を覗かせ、露出度の低い洋服を着ているものは返って淫靡に見えてしまうくらい胸が大きい。

皆、熱い視線を俺に向けている。

一瞬、女性専用車両に乗ってしまったのかと勘違いした。しかし、それは僕の場所が把握されている理由にならない。

数名だが、見知った顔がある。断然初見の方が多い。普段、外を歩いていて、相手の顔を見る習慣がないため、今まで気が付かなかった。

そうか、そういうことか。

彼女たちは全員乳魔だ。集合母性——乳魔々である。

『黙ってカメラをつけたことに対して、何かいうことはないかい?』

左隣から太ももに手が乗せられた。

爪が整えられた長く細い指、少し湿った柔らかな手のひら。

鳥肌が走る。この手指に何度もイかされた経験がある。

前立腺責め、手淫、くすぐり。思い出しただけで股間が熱くなる。

「反抗期かな♡ いいよ♡ ママに人間の反抗期見せて? 暴言も暴力も性欲もぜーんぶ受け止めてあげる♡」

「ほら、仕返ししようとしたんでしょ? カメラ以外に何をしてくれるのかな? この場でママたちをイかせたりとか? 出来ないなら逆に蒼太君をイき狂わせることになるけどね」

「…………ッ‼︎」

乳魔々の甘ったるいミルクの香りがより濃厚になる。香りが強くなるのは母性本能が刺激され、大量の母性が溢れ出した証拠だ。

特に両隣の乳魔はやばい。

彼女たちは無数の乳魔から成り立っており、性格、性癖、容姿もさまざまだ。

俺も全てを把握しているわけではないが、その中でも稀に母性と同時に性欲が強すぎるものがいる。

未亡人の雰囲気を醸し出す乳魔々は、これぞまさに乳魔という性格だ。とにかく甘やかしてくる。俺が複数体に犯される時は必ずと言っていいほど、授乳役に回っている。その母乳は濃厚で甘ったるく、舌に触れただけで頭が真っ白になり、射精してしまうほどだ。大量に注がれる母乳は飲んでも飲んでも溢れ続け、延々と射精を繰り返す人形にされる。

眼鏡のサディスティック風の乳魔々は、逆に虎穴に突き落とし、強い子供を育てるタイプである。ハーレムの中に彼女がいると、いつもの倍以上搾られる。それも連続射精だけでは飽き足らず、潮まで吹かされるのだ。乳魔の食事に潮は必要ないが、鍛えるためにと毎回シテくる。そして、こってりと犯されて搾りカス状態の俺に添い寝をすると、眠るまで頭を撫で、唇に優しく乳首を宛がってくる。乳魔らしく飴も与えてくるのからタチが悪い。

この2体は例外だが、それにしたって本来1体でさえ歯が立たない乳魔がこの車両には10体もいた。

「授乳なしでの搾精は初めてだね♡」

右隣から囁かれる。

今まで腹上死せずにいられたのは、この乳魔々が授乳をしていたおかげだ。それがないということは、下手したら殺されてしまう可能性だってある。

「死なないでね?」

優しい声音で脅され、2体が俺に密着する。

腕が着衣越しの谷間に沈んだ。柔らかい乳肉の感触は素肌に直接触れずとも鮮明に伝わり、甘く心地よい弾力感とともに情欲を煽る。

首の後ろに腕を回され、両頬にそれぞれの手のひらが宛てがわれた。左右から押さえつけられ、事が済むまで逃さないという圧が伝わってくる。

「お目々にハートマークが浮かんじゃうくらい甘々に蕩けさせてあげるからねぇ♡」

「気持ち良すぎて涙も涎も止まらなくしてあげるわ」

「「ふぅぅぅぅぅぅ♡」」

「んっ……ぁぁぁ」

両側から注がれたこそばゆい吐息が頭の中心へと染み込んでいく。

あまりの心地よさに一瞬意識が落ちそうになる。

「くっ……あっ……んあ」

逃げ場のない快感。

甘い刺激に脳が蝕まれる。

表情筋が緩み、垂れるように口が開いた。

「まだ始まったばっかりなのに♡ もうメロメロになっちゃった? ふぅぅぅぅぅぅ♡」

「まっ……んひっ……ぁぁぁ」

「お耳弱いのね。ふふ、私が鍛えてあげる。……はぁむ♡ ちゅぷ♡ ちゅっ♡ ちゅぱ♡」

鼓膜に淫靡なキス音と吐息が響く。

潤んだ唇の感触が落ち着きのある声音と共に耳を犯す。

「こうやって……ぢゅるる……舌のザラつきと……ちゅっちゅぅ……唇の弾力を……れろれろぉぉぉ……ねっとりと染み込ませるの」

「んっ……あっ……くっ」

話しながら時折ぢゅるる……ッとより強く吸われ、唐突の刺激に身体が跳ねる。

快楽に耐えようと一文字に結んだ口を甘く解かれた。

「ぢゅる、ぢゅちゅう……っぱぁ……声も……んちゅ……精液も……ちゅぷちゅっちゅっ……好きなだけだしていいからね♡」

柔らかな唇に耳たぶを甘くしゃぶられた。

どろっどろの唾液がドロリと耳に絡みつき、官能的な感触に鳥肌が立つ。

「れりゅ♡ ぞりゅ、ぐちゅ……ぎゅちゃぎゅちゅ♡」

「うっ……ひっ……」

つぷ……っと、舌先が耳穴へ。

艶かしい熱が、ぬるりと中に入ってくる。

内側からほじくり返され、ぐぽ……ぢゅぽ……と耳内で犯されている音が反響した。

「はぁむ♡ んふふ♡ はむはみゅ♡ べぇぇぇ♡ れろろろぉぉぉ♡」

反対側では耳裏に舌肉をあてがわれ、べっとりと唾液で染められる。

乳魔々の唇は俺の耳を二つ折りにし、ぢゅるぢゅると吸い上げた。

四季のように移ろいでいく多彩な耳舐め。

次々と感じさせられる。唇の隙間から声が漏れ続けた。当然股間へ熱が集まり、肉棒は硬さを帯びていた。

「ぢゅるるる……あっ♡ ここ、おっきくなってる♡」

「ぎゅっぽん♡ せっかく勃起したんだから、ちゃんと搾ってもらわないとね」

「では……私が」

落ち着いた声音の乳魔々が俺に近寄ってくる。

烏の濡れ羽色の艶のある長髪のお姉さん(クロウと呼ぶことにしよう)が目の前で立ち止まった。

「はーい♡ おちん○ん食べてもらいやすいように、お股広げようねぇ♡」

両サイドから強引に長い脚が絡みつき、無理矢理股を開かされる。ぎゅっと密着し、閉じることができない。

無防備となった股の間にクロウが膝立ちになる。

耳舐めならまだ容認されるだろうが、公共の場でチ○コ出すのはマズい。もし誰かがこの車両に来たら、俺は公然わいせつ罪で捕まる。

「んー、んんーッ‼」

身を捩り、抵抗する。そんな俺の抵抗をものともせず、ジッパーを開けた。

下着に手を伸ばし、硬くなった肉棒を取り出す。

「……これはこれは。食べ頃ですね」

静かに観察しながらルージュを塗り始めた。

柔らかそうな唇が淫靡な紅色を纏う。

「あら、エグいことするのね」

「……さて何のことでしょう。蒼太君……たっぷりとキスマークつけてあげますからね?」

妖艶に微笑むと、顔を近づけた。

「ちゅっ♡」

「んくっ……」

裏筋に潤んだ唇が触れる。

いきなり敏感な部位を責められ、ビクリと反応した。鈴口から我慢汁の滴が浮かび上がる。

「ちゅっ♡ ちゅぱ♡ んちゅっ♡ ちゅぷっ♡」

一粒一粒が射精級の快楽を生み出すキスの雨。

すでにイっていてもおかしくない。それなのに先走りが溢れるばかりで絶頂できない。

「ぢゅるるる……あの口紅で付けたキスマークがおちん○んに残っている間は……ちゅっちゅっ……絶対射精できないの♡ はぁむ……ぢゅるぢゅるる……どんなに気持ち良くても……ちゅぅぅぅっちゅ……どんなにイキそうになってもずっと寸止め♡」

「れろれお……これのエグいところは……れろぉぉぉ……本来射精して得られたはずの快感が……ふぅぅぅ……キスマークに蓄積されることね。なくなるのではなく蓄積。れろえろれろ……だから消された時に……ぢゅちぢゅちぢゅるる……一気に襲いかかってくるわ」

「ちゅぱ……射精のおねだりしないと寸止め地獄を止めてあげません」

キスマークを落とさない限り、俺は寸止め地獄から抜け出せない。しかし、それをしたら蓄積された快楽が一気に溢れ出してくる。

究極の2択を選ばされる。

「ちゅっぷ♡ んちゅちゅ♡ ちゅぅぅぅ……っぱぁ♡」

「ひっ……うっ……あああ」

ただでさえ耳舐めで手一杯なのに、寸止めキスも受けなければならないなんて。

「……時間をかかればかけるほど、あとで苦しい思いをしますよ。まぁ、すでに8回分ほど溜まっていますが」

もう8回も……。

このままキスマークを付けているわけにはいかない。

俺は覚悟を決め、その言葉を吐いた。

「射精……させてください」

口にしてから後悔する。

「……はい、よく言えました♡」

キスマークはハンカチや濡れティッシュ等で拭き取ってもらうと考えていた。

だから想像していなかった。

下品に音を立てたえっぐいフェラで消されるだなんて。

「ぎゅぽ♡ ぐっぽ♡ ぢゅぎゅるるるるるッ♡」

「う゛ッ……ぐ、ああああああ」

「ぢゅぼぢゅぼ♡ ぢゅっぎゅ♡ じゅぼぼ♡ ぢゅっぢゅっぢゅぅぅぅぅ♡」

ぐぎゅり……♡ と亀頭が喉奥で擦られた。

熱い粘膜が容赦なく快楽を生み出し、カクカクと腰が浮く。

あっという間にキスマークが唾液で洗い流された。

「ん゛ぁぁぁぁぁッ‼︎」

ぶびゅっ、びゅぎゅるるるるッ‼

どっびゅ、ぶっびゅびゅる、びゅぐッ‼

溜めた快楽が怒涛の勢いで襲いかかってくる。

許容量を超えた快感に身悶え、大量の精を吐かされる。

「大人しく……ぢゅるるッ……しようねぇ♡ ちゅぷ……お耳も……ちゅっちゅるる♡ 同時に……ちゅうちゅっんちゅぱ……気持ち良くしてあげるから♡」

「れろれろ……っちゅぱぁ♡ 射精止まらない? れろぉぉぉ……それは大変ねぇ♡ んちゅ……ならママたちが……れろれろえろぉぉぉ……精液を全部出し尽くしてあげれば……ちゅちゅぅぅぅ……いいのかしら♡ ふふ……んちゅ♡」

「お゛ッ……ん゛ん゛ッ……ああああ——」

「——ぐっぽ♡ ぢゅっぽ♡ じゅっぶぅ♡ じゅぼぼぼぼぼぼぼッ♡」

濃厚なフェラ音で俺の声をかき消す。

清楚な顔からは想像がつかない発情した獣のような口淫。精を貪るだけの淫靡な動作。

締め上げた唇圧で竿を咥えたまま舌肉の上を滑らせる。敏感な裏筋を容赦なく擦られ、喉粘膜で射精後の亀頭を甘辛く削られる。

「や゛め゛ッ……あ゛あ゛あ゛ッ‼」

ぶっびゅるるるッ‼ びゅっ、どびゃ……どびゅびゅぅぅぅぅぅッ‼

熱く敏感になった鈴口が濡れた喉奥に沈み、一心不乱に精液をぶちまける。

甘やかし耳舐めとディープスロート。

睾丸の中が空になるまで、そう時間はかからなかった。

「……私としたことが。少し搾りすぎてしまいました」

クロウは口元を手で隠し、反省する。

精液を飲んだからか肌艶が増していた。

「は……はぁ……あっ……はぁ」

対照的に俺は放心状態だ。

上がりきった息。狭まる視界。

唾液まみれに汚され、ベトベトになった肉棒は余韻が抜けきれず、虚しくヒクついている。

「じゃあ、ミルクブレイクといこうか」

ウルフカットの乳魔々(ウルフと呼ぶとしよう)は膝立ちになり、天井に頭を向けて大きく口を開いた。まるで雛鳥が餌をもらうかのようだ。すると、俺を犯していない6体の乳魔々が彼女を囲んだ。

皆、自身の衣服を脱ぎ、豊満な乳肉を晒す。色白の艶やか乳肌。指が沈む柔感。

片乳に両手を添え、乳首をウルフの口内に向ける。

びゅっ……びゅにゅるるるるる♡

乳腺を搾るように圧を加えた。

6体の乳首から迸る母乳が1体の乳魔々の口内へ注がれる。

むんわりと濃厚なミルクの甘い香りが立ち込めた。

「私のは味が強すぎるから、ミックスするのには向いてないんだよ♡ 飲ませられなくてごめんねぇ♡」

この乳魔々の母乳は例えるならカレーだ。混ぜたら何でもかんでも、こいつの母乳味に染める。

「はーい♡ もっとお口開けようねぇ♡ このままじゃ死んじゃうよ」

「ちゃんと開かないと、母乳飲めないでしょう? ほら、あーん♡」

歯医者で口内を覗かれる時のように指で口元を広げられる。

「や……やらぁ……ほみはふ……はい。ひゃめっ……く、ひ……ひろへはいへぇ……」

6体分の母乳を口に含んだウルフが目を細め、無理矢理口を開かされる俺の様子を窺っていた。

口元からつつーっと白い雫が漏れ出ている。

「……んふ♡」

ウルフは俺の顎に指を添え、上へ傾けた。

そして、

「んあああぁ♡」

唇を開いた。

彼女の口から滝のようにミックス母乳が流れ、溢れることなく俺の口内へ一気に注がれる。

「お゛ッ……あがッ……ごッ……ごくごく」

口いっぱいに広がる甘ったるい母乳の味。鼻から抜ける母乳の香り。

哺乳類として抗うことのできない乳にまみれた母性の快楽が脳を犯す。

びゅるるるッ‼ どびゅっぶびゅるるるッ‼

結果、いとも簡単に絶頂の引き金を引かれてしまう。

ごくりと喉を通り過ぎただけで、睾丸から精子が登り詰め、噴水の如く溢れ出した。

いくら出しても即時造精し、枯渇することはない。むしろ、飲む前よりも精子が増え、感度が増す。

母乳を飲んでいる側が授乳している側に都合のいいように、優秀なミルクサーバーへ書き換えられる。

びゅぐっ、びゅっびゅぎゅるるるぅぅぅぅッ‼

「う゛ぁッ……んぐっ……お゛ッ……」

「はい、精子回復♡ 代わりに頭はだいぶトんじゃったけど。ふふ、もう一戦……」

終点、◇◇駅。

車内にアナウンスが流れる。

……やっと、着いたぁ。

甘く蝕まれた脳内に終わりの文字が浮かんだ。

「あら、残念。じゃあ、続きはお家でシよっか♡」

「そうね。家なら満足するまで愛し合えるものね」

終点に辿り着いた俺を待っていたのは、更なる地獄イキへの路線変更であった。

この日を境に、乳魔々の弱みを握ろうとするのを止めた。

Comments

シュン

最高過ぎます・・・ 逃げようとしても逃げ切れないんだろうなぁ・・・ エッチだ・・・

二度寝の人

ありがとうございます‼︎ 主人公は常に乳魔々の誰かに監視されているため、逃げることができません(主人公は自身が監視されていることを知りません)。

非通

乳魔々…素敵な種族ですね