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男女間の友情は存在しない。相手が淫魔なら尚更だ。どう足掻いたって、その身体は無意識の内に男を誘い、心を鷲掴みにする。悟りを開けばなんとかなるかもしれないが、僕の欲は俗物に染まりすぎているのでそれも難しいだろう。頭をぶっ叩かれても変わるまい。

万に一つ誘惑に抗えたところで、問題は次々と出てくる。人間は淫魔に力でも敵わない。押し倒されでもしたらそこでゲームオーバーだ。

そんな上位存在こと淫魔と僕は生活を共にしている。否、無理矢理連れてこられた。

「なぁ、もう帰してくれよ。今日で1週間だ」

「まだ1週間しか経っていないだろ~? 寿命が短いと気も短くなるもんなんだな~」

ベッドの上でうつぶせになり、気怠そうに話すのが僕をここに招いた張本人。

淫魔の中で催眠に長けている淫魔——睡魔という存在らしい。職業——エロ漫画家。

長いまつ毛に、ほんわかとした垂れ目。左目の下には涙ぼくろがある。声は低めのダウナー系であり、肉体は淫魔らしく発育に恵まれていた。

事の発端は7月31日。仕事を辞めた日の夜のことである。

肌に纏わりつく熱気を鬱陶しく思いながら路地裏を歩いていると、前から歩いてきたこの淫魔に目をつけられた。コンビニ帰りであろう彼女は手にビニール袋を持っており、もう片方の手には食べかけのアイスの棒を掴んでいた。

この時期に食べる氷菓子は最高だ。彼女もそれを感じているようで、上機嫌で鼻歌交じりに歩いていたのを覚えている。

「ふん、ふふ~ん♪」

月明かりに照らされた彼女は何か底知れぬ魅力があり、不快な湿度を一瞬忘れてしまうほど美しかった。

「ん~……何か用?」

道端、それも夜道で顔を凝視してくる人間がいたら不振がるのも無理はない。

彼女は間延びした声で話しかけてきた。

「ああ、ごめん。何でもないんだ。疲れてぼーっとしていただけ」

「な~んだ。てっきりこのアイス欲しいのかと思ったよ」

「見知らぬ人のアイスを欲しがるほど、そこまで切羽詰まってないよ」

「そっかそっか。ところで君……」

彼女の言葉がそこで止まる。

喉の奥が締まり、空気が重くなるのを感じた。

「ふふ……」

彼女はグイっと距離を詰めてきた。後追いするように大きな胸が重たく揺れる。

僕の首元に顔を近づけ、スンスンと鼻を鳴らすと、

「とっても美味しそうな香りがするね~」

おっとりとした印象を与える垂れ目が三日月のように細くなり、涙ぼくろと相まって淫靡さを醸し出していた。

「ねぇ……淫魔って知っている?」

ニヤリと上がった口角から尖った八重歯が見えた。

食われる。

そう感じた。

同時に背筋が凍った。足がガクガクと震え、額から滲み出た嫌な汗が頬を伝う。

彼女の手に持ったアイスが熱で溶け出し、水滴がアスファルトに落ちた。

「はっ……はっ……」

息が、上がる。

恐怖、危機感が脳裏を過る。

「おっと……これもダメか~。人間の相手は難しいな。勝手がわからん……あむあむ」

彼女はアイスを頬張った。シャリシャリと涼しげな音が聞こえる。

今のうちに……。

僕は逃げる覚悟を決めた。

左脚を退き、今にも身体を反転させようとした瞬間——。

「ちょっと急に逃げるなって。まだ話の続きだぜ?」

視界が真っ暗になった。

柔らかい感触のものが顔いっぱいに広がり、鼻腔をキャラメルのような甘ったるい香りに埋め尽くされた。

「ま、立ち話もなんだし……」

ガシっと左右から両手で頭を挟まれると、豊満な着衣巨乳から顔を剥がされた。

長い睫毛に潤んだ唇。慈愛に満ちた表情で僕を見下ろすと、

「また逃げられるのも面倒だから、すこ~しの間眠っていてね~♡」

彼女は唐突に唇を重ねてきた。ソーダ味のアイスで甘くなった唾液。艶めかしく蠢く舌肉。直接脳を犯されたかのように快楽が身体中を巡り、一瞬で意識が落ちた。その後のことは覚えていないが、見知らぬ天井で目を覚めた僕はお持ち帰りされたと理解した。

この淫魔は毎日家で怠惰な生活を送っており、僕を軟禁したまま帰らせずにいた。

玄関のドアを開けようとしてもドアノブが回るだけで扉は開かない。窓の鍵を開け、横にスライドしようとしてもびくともしない。魔法か何かで部屋の外郭を覆っているかのように、逃走ルートが潰されていた。

そうこうしている間に1週間が経過していた。

「わたしぃ、君ともっと一緒にいたいなぁ〜♡」

「……けっ」

「何その態度むかつく〜。こちとら淫魔ぞ? 男の欲望の擬人化ぞ? 勃起して射精するのが礼儀ってもんだろ……って、ん? あ~、ごめん♡ すでにおちんちんおっきしてたね〜♡」

むかつく。むかつくが甘ったるい香りとえっろい身体で誘惑してくるため、どうしようもなかった。無防備な淫魔の肉体を見せつけられて人間の男が欲情しないはずがないのだ。

「まぁまぁ、君もこっち来てねんねしよ~」

2本の尻尾が僕の身体に絡みつく。通常淫魔と言えば長く細い一本の尻尾を想像するが、彼女のは特殊であった。蛇の舌や猫股のように二股に割れているのではなく、根元から1本1本生えている。

「ちょ……くすぐったい。尻尾を巻き付けるな」

「照れんなよ、可愛いやつだな」

「い、いいから……うるさい離せって」

女友達みたいな距離感、雰囲気でいとも簡単にベッドへ誘われる。

しかし、実のところ彼女は僕をそんな対等な関係だとは思っていないし、それどころか下位の存在と見ている。確かに僕は力も知能も淫魔に太刀打ちできないのでその認識で間違いではないが。

「前みたいにえっちな夢見せてあげっから。どうせパイズリがいいんだろ~? 分かってんだから。男はおっぱい好きだかんな~。ほら、さっさと横になれって~」

想像力、創作力が高ければ高いほど夢により詳細な設定を付与できたり、登場させる人数を増やせるそうだ。ゆえに夢想を描くエロ漫画家に適した能力である。

「やめ……いいから帰らせろよ」

「今更なに恥ずかしがってんだよ~。私の見せた夢で童貞卒業したくせに♡ 何回も夢精したくせに♡ 夢精している時の寝顔可愛かったぞ♡」

彼女は豊満な肉体を密着させ、四肢を絡めてきた。

存在感たっぷりの乳肉が薄い服越しに潰れ、柔らかな弾力感が広がる。夢の中ではないのに情欲を激しく刺激された。

「リアルですんのはメンドイからねー。力加減とかいろいろと。だから代わりに夢の中でたっぷりシテあげているってわけ。でもそれで十分でしょ?」

「それは……現実でするのに自信がないだけじゃないのか」

「おっとぉ……。今のは少し調子乗っちゃった発言だなぁ……?」

明るくて人懐っこい性格だが、調子に乗りすぎると雰囲気が悪魔らしく変わる。口調はそのままだが、妖艶でサディスティックな表情になるのだ。

「人間を壊さないように力加減するのがメンドイって言ってんのにさぁ……意図が汲み取れなかったかぁ、残念」

残念、とは言ったものの彼女の口角は上がっていた。加虐心の火が付いていた。

「はい、決まりましたー。今夜の夢は残虐なものでいきたいと思いまーす」

その言葉を聞き、僕の身体がぶるりと震えた。

彼女の見せる残虐な夢は決まって僕が惨ったらしく搾り尽くされる夢だ。目覚めても頭に残り続けて生活に支障をきたす悪夢。

「そんなの……眠らなければいい」

「私を前にして……できると思っているの?」

捕食者のように目を細める。

「前みたいに抵抗する暇もなく即落としてあげよっか~?」

淫靡に舌舐めずりをする。

彼女は鮮明な夢の作成と同時に相手を眠らせることにも長けていた。わざわざ対象が眠りにつかなくても、無理矢理眠らせて夢を見せる。これほどまでに凶悪な組み合わせはない。

「眠らせたら、たっぷりお仕置き搾精しないとねぇ。君がどんな女の子に、どんなシチュエーションで、どんな搾られ方をされると精液がたくさん出るか把握済みだ」

無防備な意識に性癖ドンピシャの搾精。

考えるだけで震えが止まらなくなる。ベッドから出ようとするが、巻き付いた2本の尻尾と淫魔の力で抱擁され、逃げ道は塞がれていた。

「怖くて震えてんじゃん。今の内に謝っておいたら? 許してもらえないかもしれないけど謝るだけ謝ってみなよ? 君……まだ死したくないでしょう? 夢精で搾精死とか残された家族も辛いだろうし」

「僕が死んだら……食事とか困るんじゃないのか」

「え~? それって命乞いのつもり~? 聞きたくないかもだけどさ?」

彼女の唇が耳元に近づいてくる。

吐息が耳をくすぐり、身体が跳ねた。

「それじゃあ君と出会うまでの私はどうしていたのかな? 食事なしで生きてきたとか? 私、淫魔だよ? そんなわけないよね?」

考えてみれば、いや考えなくてもわかる。

彼女は男を搾ってこなかったはずがないのだ。それは生まれてから食事を一切取らなかったと同義である。

「1週間前に出会ったばかりの君がいなくなったからって、私の生活が破綻すると思う?」

僕は数ある食事の中の一人。彼女の目にはそう映っているのだ。

「れろぉぉぉぉ♡」

首筋を熱い舌肉が這い、快感に震える。

鳥肌で凸凹になった皮膚に沿って舌ヒダが擦れ、ゆっくりと耳へと向かっていく。

「眠ったら残虐な夢が待ってるよ~? 嫌なら頑張って意識保とうね。耐えられれば、だけど♡」

そう言いながらも睡魔は手加減せずに眠らせにかかってきた。

彼女は全身睡眠剤のような存在だ。淫香や唾液等分泌物も漏れなく催眠作用を含んでいる。

「れろぉぉ♡ ふふ、暴れるなって。睡魔に抗えるわけないんだから。ほ~ら、耳舐められて……れろれろ……むず痒さが心地良くて……ちゅぷ……眠くなってきたんじゃない?」

「っく……あ、離ッ……」

瞼が鉛のように重い。思考が定まらなくなってくる。

ここに連れてこられてからは毎晩耳舐めをされながら眠らされているため、僕の身体は耳舐めで眠気を催すように調教が済んでいた。

「う……っぐ……ん゛ん゛」

「仕上げはおっぱいかな~? お口に乳首を持っていって~……ん? 身体をビクってさせて、どうしたの?」

乳首から漏れ出した母乳が僕の唇に触れ、心地よい香りが鼻をくすぐる。

甘い香りに誘われて無意識に母乳を舐め取っていた。

「あぁ、ごめんごめん。いつの間にか母乳が溢れていた♡ 君の反応が可愛いから母性本能刺激されちゃってた♡」

思わず目を閉じて母乳の味に浸ってしまうほど強力な力で意識を持っていかれた。舌に甘々と染み込み、味覚で脳が犯される。

「もっと飲んじゃおっか♡」

睡魔は僕の唇に甘く濡れた乳首を押し当てた。柔く仄かな弾力感がぷにぷにと、唇の隙間をこじ開けていく。

そんなものが口内に入ってきたら……。

ぷにゅぷにぃぃ……ぷにゅるん♡

乳首だけで終わるほど彼女は優しいわけがない。

重量級のとろふわ乳肉も雪崩のように詰め込まれた。

「お゛……あ゛ぁぁぁ……♡」

脳が蕩ける。

性的興奮を高められると同時に、母性に満ちた深い安心感に包まれた。

♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡

目が覚めると、そこは見慣れた天井が視界に入った。

やたら大きなピンクの天蓋付きベッドに柔らかなマットレス、キャラメルの香りが漂った室内。

ああ、ここは。

この世界は……。

「気がついたみたいだね~。ようこそ。私の夢の世界へ。君、おっぱい吸わせたら呆気ないくらい早く寝落ちしちゃったよ?」

頭の中で淫魔の声が鳴り響く。彼女は姿を見せず、直接僕の脳に語りかけてきた。

この世界では彼女の思うがまま。何もない空間から拘束具を出したり、淫魔を100体召喚したり、感度を上げたりとやりたい放題だ。そして、見せられた僕は意識だけを閉じ込められ、抵抗もできず無防備な精神に直接干渉される。肉体によって守られていないため、直接快楽神経を愛撫されることとなるのだ。

「さて、と。自分の立場をわからせてあげないとだね~♡ 私は現実世界でエロ漫画描いているから、片手間で犯してあげる♡ ほら、そこにいる創造の化身と相手してもらおうかな」

「ほら、腰上げて。膝上パイズリしたげるからさ♡」

いつの間にかベッドの上に座っていた彼女の分身もとい創造の化身に話しかけられ、ずりずりと僕の下肢を引きずられた。

黒髪姫カットの髪型におっとりとした垂れ目、妖艶な涙ぼくろ。整った鼻梁と潤んだ唇。

この淫魔には悪いが、スタイルはともかく、髪型や顔立ちはストライクというわけではない。

彼女も薄々理解しているだろう。しかし、それでも容貌や口調を現実世界のものと同じにしているのは、そこに頼らなくても男を落とす絶対的な自信があるからだ。

男を誘惑する恵体。一糸纏わぬ姿はまるで美術品のように美しい。

豊満な乳肉に近づくたびに下半身に血流が集まっていくのを感じる。

臀部が浮き、両脚が淫魔の膝上へ。股間が彼女の腹部に密着した。

「興奮していないみたいな顔して、しっかり勃起してんじゃんか~♡ んじゃ、110cmのLカップで優しく包み込んじゃおうかな~♡」

左右から豊満な乳肉を肉棒に近づけていき、

ふにゅぎゅぅぅぅ……♡

静かに、柔らかく。

深い谷間の中に幽閉された。

勃起したとはいえ、淫魔の巨乳にかかればあっという間に包み隠されてしまう。

「やわとろおっぱいで甘々な乳圧かけたげる。おちんちん、とろっとろに蕩けちゃうから覚悟しなよ~? むぎゅぅぅぅ♡」

淫魔は完全ホールドした肉棒に軽く乳圧をかけた。

ほんの少しだけ乳肉に手が沈むレベルの圧迫。

それなのに谷間を満たす甘美なる肉の圧は人間相手には刺激が強すぎた。

「お゛ッ……うっ、ぐ……ん゛ん゛ッ‼」

「うわ、すっご。おっぱいの中でめちゃくちゃ暴れてるじゃん。腰もヒクついているし。何だよ~。やっぱり私のおっぱい大好きじゃんか~♡」

みっちりと濃厚に。

乳肉同士の重なりが、あたたかな乳内に肉感たっぷりの乳圧を溢れさせる。

「あ゛あ゛……はっ……んぎ……ふっ……」

脈動が早まり、汗が滲んだ。

深く長い谷間に閉じ込められた肉棒が快楽に蝕まれる。小刻みにヒクつく。

おっぱいに包み込まれ、一瞬で彼女の乳色に染め上げられてしまった。

「力でもえっちでも私に敵わない君好き~。守りたくなるし、甘えさせたくもなるし……いじめ潰したくもなる♡」

まだ動かしてもいないのに、何十回と寸止めをされたかのように脳が射精欲に駆られる。

「足バタバタさせちゃって可愛い♡ やめろよ~、母性刺激してくんの。わかったわかった。今からたっぷりズリいじめてやるから♡ ほ~れ、上下にずり〜ぱっちゅん♡ ずり〜ぱっちゅん♡」

「ん、ぁぁぁぁぁッ‼︎ っぐ……蕩け、るぅぅぅッ‼︎」

「かなりゆっくりめでズリ擦ってるけど、射精我慢するのに必死って感じだね〜♡」

背筋が反れ、グッと下肢が伸びる。肉棒の疼きが止まらない。

魅惑の感触を孕んだふわとろの双乳に身体と心を壊される。こんな最高級の快楽を知ってしまったら、もう人間相手では満足できなくなる。

「ビクビクって跳ねる回数が増えてきたけど、もうイきそうなの~? ズリ始めたばかりだけど。このままイかせて欲しい~?」

おっぱいの中に閉じ込められ、悶えるような快楽責めを受ける。軽く触れるだけで我慢汁が止まらなくなるほど心地良いというのに、それが四方八方から埋め尽くし、肉棒の形に合わせて寄り添ってくる。潰そうと思えばいつでも潰せる、その圧倒的優位な立場での慈悲深い愛撫は恐怖と母性の二面性を兼ね備えていた。

「イ……きたく……な、い」

こんな挟まれて数分でイかされたら、またからかわれる。少しでも長く耐えて、こいつを調子に乗らせるのだけは避けなくては。

「やせ我慢すんなって♡ おちんちんを見習って、君も素直になろうね~♡ ほら、イッちゃえ♡」

そんな僕の抵抗など吹き飛ばすかのように、鷲掴んだ双乳を同時に上下動する。

弱点を的確に責める、なんて甘いことはない。触れれば弱点にぶつかり、息をかけられれば弱点を掠めるのだ。

この夢の中では全身を性感帯に書き換えられていた。彼女に犯されやすいように最適化されていた。

「ほら……早くイけって♡」

サディスティックに目を細め、舌舐めずりをすると、

ふにゅっぎゅんッ♡

深く長いI字の谷間の中で肉棒を圧し潰した。

「お゛ッ……!?」

隙間なく密着した乳肉。男を狂わせる濃厚な乳圧。

そこに淫魔の極上テクが加わり、肉棒を甘く搾り潰された。

どびゅるるるッ‼ どぷ……ぶびゅ、びゅく、びゅるるッ‼

「おっ、出た出た。あはっ♡ 射精止まんないね~? 乳圧かけ続けてあげるから。ほれ、にゅっぎゅぅぅぅぅ♡」

射精の快感に悶える肉棒をボリューム感たっぷりの分厚い双乳で黙らせた。

快楽を煮詰めた乳圧が谷間に充満し、絶えず蔓延る。

女の最大の美点に男の最大の弱点で相手をさせられるいるのだ。不利も不利。完全なる負け戦。

まるで乳内で水風船を割ったかのように、谷間を突き破って勢い良く精液が迸った。

どびゅッ、ぶびゅッ‼ びゅるッ、びゅぐッ、どぷ……ぶびゅっびゅうぅぅぅッ‼

「んっ……へへ、顔にかけられちったぁ♡」

睡魔は舌を伸ばし、頬にかかった精液を舐め取った。

「ん〜、中々のお味♡ やっぱパイズリに限るね〜。あぁ、止めないよ? 精液はそのまま出し切っちゃって?」

にゅぎゅぅぅぅ♡

「あ゛、っがぁぁぁぁッ‼」

引き締まった乳圧が肉棒を圧し潰した。

疲弊した身体に鞭を入れられる飴の形をした極悪の鞭。

精巣を酷使し、作りたての精液が尿道内を登り続ける。

「射精直後のおちんちんが何で敏感になっているか知ってる? 連続でブチ犯して、女には勝てないってことを教え込むためだよ♡」

両手が双乳のどこを、どうやって圧迫するか、乳圧のかけ方一つで変幻自在に刺激が変わる。

乳肉の上部を圧迫すれば、亀頭を重点的に圧し潰され。

斜め下から上へと圧迫すれば、乳内でカリ首にふわとろ乳肉が食い込み、甘くゾリ上げられる。

他にも様々なかけ方があり、そのどれもが男を狂わせる快楽を持ち合わせていた。

「ん゛……も、う……止めッ……あ゛ぁぁぁぁッ‼」

びゅッ、ぶびゅぅぅッ‼ どぷ、どっびゅッ、ぶっびゅるるるびゅぐぐぐッ‼

「はは、蛇口感覚で出てくるね〜♡ ほら、もっと出せって♡ 出せ出せ♡ おっぱいの中で揉みくちゃに潰されろ~♡」

脳がとろけるような恍惚感。

射精中でも双乳にめり込ませた両手は離さず、むしろ引き締め、搾精乳圧は濃厚さを増す。谷間の中でイき狂う肉棒を乳腺たっぷりの乳肉で無理矢理押さえつけられ、抑圧がかかった分、吐き出す快楽も跳ね上がった。

搾り上手な乳肉は容赦なく肉棒をイかせ続ける。

「ところでさ~……君、ここが私の夢の中ってこと覚えている?」

甘サドの口調から一転、冷たく突き放した口調へと変わった。

今から酷い目に合うかもしれないのに、射精の快楽で思考を甘くかき混ぜられる。

「すべては私の思うがまま。ここでは現実の私が使えない感覚共有も感度増強も感情支配でさえ可能なんだぜ? 君が拒むんならさ〜。脳を弄って、私のことをしゅきしゅき~ってさせてあげよっか? その方が精液の味は一定以上を担保できるし、ミルクサーバーとして優秀じゃない? 優秀になりたくない?」

彼女が提案したのは僕の意思を無視した完全効率化のミルクサーバー化への勧めであった。

「それか一生私の見せる夢の中で飼うのとか♡ むしろそれで全部解決じゃね~? ローテンション組んで待機番も含めて……授乳用の淫魔が10体、耳舐め用が20体、身体を密着させておっぱいを擦りつける淫魔50体に、おちんちん搾り用は100体♡ おいおい、君幸せもんだな~♡ こんな複数体を動かす夢なんて私くらいじゃないと見せられないぜ?」

受け入れれば、人権など存在しない24時間フル稼働の精子工場へとなり果てる。

ゾクゾクゾクッ‼

搾られたばかりだというのに、肉欲に対する期待に鳥肌が走った。

断らなければ人間としての僕は終わる。しかし、心のどこかでそうなることを望んでいるのかもしれない。

「君がミルクサーバー化を望むのであれば、極上のハーレム搾精を約束しよう♡ フェラでもパイズリでも何でもありだ♡ 特別に私以外のキャラも使ってあげよう♡ 私の能力はこれからも成長していくだろうし、いずれはもっと多くの数を動かせるようになる。ふふ、まさに男の夢じゃないかな?」

生唾を飲む。

もしそれが敵うのであれば、僕はもう何もせず享楽の日々に身を委ねていればいい。

仕事も、理不尽も、嫌な人間関係ともおさらばだ。

辛いことは何もしなくていい。甘い快楽の中で淫魔の糧となるだけの生活。

「この誘いはこれっきりだぜ? よ~く考えな。その間、宣伝も兼ねてズリ犯してといてあげるからさ♡」

淫魔は双乳を互い違いに動かし、肉棒をズリ擦っていく。濃厚な乳圧と柔弾力感の乳肌に揉みくちゃに可愛がられる。

情欲に訴えかけてくるパイズリ勧誘。乗れば永遠に手に入れることが出来る快楽の園。

僕が返答するまでそう時間はかからなかった。

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