一部先読み「屈辱のモデル体験」 (Pixiv Fanbox)
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現在執筆中の男性羞恥、CFNM小説を一部先行で公開致します。
エロシーンに入る前の導入部分です。
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いま僕は、血眼になって求職サイトを漁っている。
「就職」なんて高尚な目的じゃない。
一週間後に返済期限が迫っている「3万円」を工面するためだ。
どうにか短期で、日払いか即金の仕事はないかと探していた。
「……あーあ。できれば楽な仕事がいいんだけどな。」
そんな甘い考えだから、条件に合う案件など見つかるはずもない。
画面をスクロールし続け、半ば諦めかけていたその時一つの案件が目に留まった。
・報酬:3万円(即日現金払い)
・内容:20代男性限定の一日デッサンモデル
・備考:着衣でのデッサンを予定
条件は完璧だった。
早速連絡を入れると、「交通費を出すので、まずは面接に来ませんか?」と返信が届いた。
移動の手間はあるが、交通費が出るなら損はない。僕は二つ返事で了承した。
当日、指定された場所へ向かうと、そこには綺麗な女性が待っていた。
「初めまして。わたくし、桜井と申します。」
彼女はにっこりと微笑みを浮かべて握手を求めてきた。
これほど綺麗な女性と肌を合わせる機会など、これまでの人生にはなかった。
僕は心臓の鼓動が跳ね上がるのを感じながら、おずおずと手を差し出した。
「あ、……田山です。よろしくお願いします。」
促されるままテーブルにつき、出された茶を啜っていると、彼女は一枚の封筒を差し出してきた。
「早速ですが、こちらをどうぞ。」
中を確認すると、五千円札が一枚入っている。
「あの、これは……?」
思わずそう尋ねると、どうやら交通費らしい。
さすがに多すぎるのではと言ったが、彼女は「せっかく足を運んでいただいたので、ぜひ受け取ってください。」と微笑んだ。
金欠の身には、この臨時収入はあまりにも有り難かった。
その後、デッサンモデルの説明を受け、面接はあっさりと合格した。
「では、こちらの契約書にサインを。」
提示された書類に、僕は迷わずペンを走らせた。
「では3日後、こちらへお越しください。衣装はこちらで用意いたします。全て終わりましたら報酬をお支払いしますね。」
美人で太っ腹な依頼人と好条件の仕事。僕はすっかり浮かれ気分で帰宅した。
それからの三日間、付け焼き刃だと分かっていながらも、少しでも見栄えを良くしようと必死に筋トレに励んだ。
ーーー
当日、僕は期待と不安を混ぜ合わせたような不思議な高揚感を抱きながら、例の場所へと向かった。出迎えてくれたのは、相変わらず非の打ち所がない美貌を湛えた桜井さんだ。
「今日はよろしくお願いしますね。」
彼女の柔らかな声に導かれ、案内されたのは一室の控え室だった。
テーブルの上には、今日着る予定だという衣装が置かれている。
一瞥したところ、ごく普通のカジュアルな服だ。
少し拍子抜けしたが、楽な仕事であることに変わりはないと胸を撫で下ろした。
「最初はこちらの衣装でお願いします。」
指示を受け、僕は着替えようとした。だが、桜井さんは部屋を出ていく気配がない。
(……えっ、桜井さんの前で着替えるの?)
羞恥心が顔を出したが、彼女は平然とした様子で立っている。
自意識過剰だと思われるのも癪だし、僕は精一杯「慣れている」フリをして、背中を向けて素早く着替えを済ませた。
「では、アトリエへご案内しますね。」
にっこりと微笑む彼女の後を追う。扉を開けた瞬間、僕は思わず足が止まった。
そこには、20代くらいの若い女性たちがずらりと陣取っていたのだ。
「えっ……?」
そういえば、面接の時にそんな説明を受けたような気がする。
だが、あの時は桜井さんの美貌と手渡された5,000円の感触に意識を奪われ、肝心の内容をほとんど聞き流していた。
総勢十数人の女性の視線が、一斉に僕に注がれる。
張り詰めた緊張の中、どうにか絞り出すように挨拶をすると、彼女たちは歓迎の意を示すように一斉に拍手を送ってくれた。
指定されたポーズは、特に難しいものではなかった。
しかし、何かがおかしい。
モデルの僕を凝視している彼女たちの筆致は、どこか奇妙だった。
デッサン特有の真剣な「観察」というよりは、何か別の品定めをされているような、言いようのない雑な視線を感じる。
困惑の波が引かないまま、一回目のセッションが終了した。
頭にいくつもの?を浮かべながら控え室に戻ると、テーブルの上には、先ほどとは違う「衣装」が置かれていた。
「あの、これ……水着、ですか?」
そこにあったのは、あまりにも面積の小さい水着だった。
桜井さんは、にっこと笑いながら答えた。
「ええ。水着のカットもあると、契約時にきちんとご説明しましたよね?」
……そうだったっけ。
記憶を必死に手繰り寄せるが、都合の悪い情報を脳が拒絶していたのかもしれない。
サインをしたのは自分だ。今さら拒否できるはずもなかった。
僕は覚悟を決め、服を脱いだ。
やはり、桜井さんはその場から動こうとしない。
普通なら、男の着替えなど見たくもないはずなのに。
なるべく股間を見せないよう、背中を丸めて必死に股間を隠しながら水着に着替えた。
その水着は競泳用のもので、ぴったりと体に張りつく。
特に股間の盛り上がりが露骨に出るデザインだ。
だが、悲しいかな。僕の「そこ」は、強調されるほど立派なものではなかった。
その時、桜井さんの視線が一瞬だけ僕の股間をチラッと見た気がした。
そして、彼女の口元がわずかに、本当にわずかに——「クスッ」と、笑った気がした。
……いや。
たぶん、気のせいだ。
僕は言いようのない不安を無理やり心の奥底に押し込み、震える脚で再びアトリエへの扉を開けた。
ーーー
アトリエに入った瞬間、さっきまでとは違う空気を感じた。
先ほどよりも明らかに、好奇の視線が集まっている気がする。
あちこちでひそひそという囁き声が漏れ聞こえてくる。
デッサンが始まっても、その異様な空気は変わらなかった。
キャンバスに向かう彼女たちの視線は、僕の表情や筋肉の動きを追っているのではない。
どうしても、彼女たちの視線が僕の下半身に向けられているように思えてしまう。
けれど、ポーズを取っている以上、隠すことなんてできない。
僕は羞恥心に押し潰されそうになりながらも、石像のように固まってポーズを維持するしかなかった。
隣同士で顔を寄せ合って何かを囁き、こっそり笑い合っている場面まであった。
その内容がはっきりと聞き取れなかったことだけが、僕に残された唯一の救いだったのかもしれない。
永遠にも感じられる苦行のような時間が過ぎ、ようやく二回目のセッションが終了した。
(あと一回……あと一回我慢すれば、3万円が手に入るんだ……)
自分にそう言い聞かせ、逃げるように控え室へと駆け込んだ。
しかし、部屋に入った僕は、思わず足を止めた。
衣装が置かれているはずのテーブルには、何も置いていなかった。
何が起きているのかわからず立ち尽くしていると、背後から桜井さんの声がした。
「最後は、ヌードですね。」
その言葉が脳に届いた瞬間、僕の思考は真っ白に染まった。
「ヌード!?そんな話、聞いていないですよ!」
思わず声を荒らげた。
最初の募集要項には、はっきりと「着衣でのデッサンの予定」と書かれていたはずだ。
だが、僕の脳裏に不吉な単語が過る。……「予定」?
「ちゃんとご説明しましたよね?」
桜井さんは流れるような手つきで、僕がサインした契約書を取り出した。
そこには、確かに「ポーズの内容には一部ヌードを含む」という文言が、嫌なほどくっきりと印字されていた。
あのときは、桜井さんの美貌と5,000円に気を取られて、説明も契約書もろくに確認しなかった。
完全に自分の落ち度だった。
「もし、ここでお辞めになるのでしたら、本日の報酬をお支払いすることはできません。」
桜井さんの声から、先ほどまでの温もりが消えた。
事務的で、冷徹な響き。
彼女はさらに、契約書の一文を細い指でなぞった。
「規約により、業務を完遂されなかった場合は、事前にお渡しした交通費5,000円を即刻返却していただくことになっております。」
「そんな、馬鹿な……」
絶望が全身を駆け巡る。
だが、契約書には小さめの字でしっかりと書かれていた。
ちゃんと読めば回避出来た事案でしか無かった。
手元の財布には、生活費やここへ来るまでの電車賃を引いた端金しか残っていない。
5,000円を返せと言われても、今の僕には逆立ちしても無理な話だった。
「どうなさいますか?このままお帰りになられますか?」
逃げ道なんて、もうどこにもない気がした。
僕は完全に袋小路へ追い込まれていた。
「……わかりました。やります。」
唇を噛みしめながら、僕はそう答えるしかなかった。
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ここからエロいシーンに入ります。ちゃんと射精シーンも書きますよ。
フルは明日以降に公開になります。
まだここまでしか書いていないのでね。
できたてほやほやです。
桜井さんとのラブラブエンドにはならないのでよろしくお願いします。