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「先生、送ってくれてありがとう〜」

「いいよ。ひとりで帰すのは心配だったし」

「うへー、嬉しいなぁ。そういうこと言ってくれる大人は先生しかいないよ〜」

 真夜中のパトロールをしていたホシノが心配だったので、家に送ることにした。

 家の前まで来て、ホシノが扉の中に入っていくのを見る。

 が、扉が途中で止まった。

「……? どうしたの、ホシノ。なにか忘れ物?」

 扉を開けたまま、ホシノが私を見ていた。

 その顔が、にんまりと微笑みに変わる。

「先生〜、まさかおじさんをひとり寂しくお家にいさせる気〜?」

「……えーっと、それはお誘いってことでいいのかな?」

「うへー、そんなことは言ってないけど、どう解釈するかは先生次第だよ〜」

「はぁ」

 私はため息を吐いた。

 まったく、先生が生徒を相手にそんな気を起こすわけがないじゃないか。

 だって先生だよ? 聖職者だよ? 性職者じゃないんだよ?

 確かにホシノとはもう何度かそういう気持ちいいことをした仲だけど。

 ん? あれ? 矛盾が起こっているな。

 ということはもう今さらっていうことでいいのかな?

「お邪魔します」

「うへへー、どうぞー」

 こうして意志の弱い私は、結局送り狼になってしまうのだった。

☓  ☓  ☓

「あっ、あっ、あっ」

 ホシノの部屋で、私はホシノと立ったまま向かい合っていた。

 ホシノの身体は浮いている。

 私が太ももを両腕で抱え、勃起でホシノの秘所を突き上げている形だ。

 いわゆる駅弁という格好だった。

 ホシノは私の首に腕を回し、あとはなすがままになっている。

「せんせっ、これ、すごい……奥、までぇ……」

「うん。気持ちいい? ホシノ」

「……ん、んぅっ」

 ホシノは顔を真っ赤にして頷き、私の動きに合わせて弾む。

 じゅっぷ、ずっぷ、どっちゅ、ぶっちゅ、と下品な抽送音が響く。

 フローリングの床にはホシノの愛液がいくつも飛び散って、淫臭を立ち上らせる。

 ホシノは私の首に顔を埋めて、「うっ、うっ」と可愛らしい喘ぎ声をこぼした。

 そのたびにホシノの蜜壺がきゅっ、きゅっ、と締まる。

 私も呻く。

 その気持ちよさが、腰をゾワゾワと粟立たせる。

「うへー、気持ちいい……先生もー?」

「うん。私もすごく気持ちいいよ」

「うぇ、素直に言われるとなんだか照れちゃう、んっ、なぁ……」

 恥ずかしさに顔を赤く染めながら、ホシノが私にキスしてくる。

 ディープではない。

 何度も、ちゅっ、ちゅっ、とついばむようなキスだった。

 それが心地良い。

 ホシノの肉壺が濡れ、私の勃起が硬くなる。

 素直に気持ちいい。

 日々の激務を見せないように頑張るホシノと、ひとときの欲望まみれの時間。

 今だけは私もホシノもすべてを忘れて、お互いのことだけを考える。

 快楽だけを感じることができる。

「あっ、う、先生……も、もう」

「ああ、いいよ。ホシノ。私も一緒にイク」

「うんっ、う、あ、んぅぅっ……!」

 ホシノが震える。

 ビクビクビクッ、と四肢が引き攣り、女壺が締まった。

「ホシノッ」

 私もその名を呼びながら、膣内にありったけの精を放出した。

「んっ、んっ、あ、あ、はっ……」

 ホシノがビクッ、ビクッ、と痙攣しながら私の精液を受け止める。

 膣肉が絞るように締まり、私は吸い上げられるように、ホシノの最奥へ放精した。

「はぁ、はぁ、はぁ……」

 ホシノがしがみついてくる。

 荒く、甘い吐息が耳をくすぐる。

「先生ー、今日このまま……泊まってく〜?」

 ホシノは、私の顔を見ない。

 きっと照れているのだ。

 そんなときは意地悪をして顔を見たくなるが、そんな野暮はしない。

 その代わりに──。

「泊まっていこうかな」

「……本当? うへー」

 代わりに、ホシノを強く抱きしめて、彼女の嬉しそうな声と体温を感じるのだった。

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