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「先生、お邪魔するわ」

「サツキ? どうしたの? 今日は当番じゃないよね」

 シャーレで夜遅くまで仕事をしていると、サツキがやってきた。

「その、先生を待っていたんだけど、全然出てくる様子もないし、それに外が暗くなってきたから」

「え? ごめんね。暗いの怖いのに」

「ちょ、ちょっと! 私の弱点を大きな声で言わないでちょうだい!」

「あ、ごめん」

「まったく、先生じゃなかったら万魔殿式拷問にかけるところだったわ」

「わー、怖い」

「全然怖がってないじゃない。まあ、先生は耐え抜いた実績があるものね」

 サツキは言いながら、呆れたような顔で私を見つめる。

「ところで、何の用だったの? サツキ」

「へっ……?」

「だって、用があったから待ってたんでしょう? 今日はどんな手で私を籠絡しようと……」

「ち、違うわ! 別に、その、あの……」

 なんだかすごく動揺しながら、サツキは私に近づいてくる。

 それからズイッ、と何かを突き出した。

 ゴスッ。

「痛いっ!?」

「ああっ!? ご、ごめんなさいっ、先生!」

 殴られた。

 いや、サツキに殴る気はなかったのだろう。

 私が鼻を押さえて涙目でサツキを見ると、慌てた様子のサツキが手に何かを持っていた。

「そ、それは……?」

 私が痛む鼻をさすりながら聞くと、サツキはやっと気づいたように自分の手元を見た。

「あ、こ、これね。そう、そうなの! これを渡しに来たの、先生に」

「私に……?」

「そ、そうよ。今日は、その、ば、バレンタインデーでしょ。チョコを贈る日よ。だから、先生にあげようと思って」

「わっ! 本当だ。今日はバレンタインだったのか」

 忙しすぎてそんなことを気にする余裕もなかった。

 言われてみれば今日はバレンタインデーだ。

「ありがとう、サツキ。ちょうど疲れてて甘い物が欲しかったんだ」

「そ、そうでしょうそうでしょう! はい、どうぞ。先生」

 私はサツキからチョコを受け取り、包装紙を解いてハート型の箱を開ける。

「うわぁ、美味しそう」

 中には小粒のハートチョコがたくさん入っていた。

 色もカラフルで、見た目にも美味しい。

「せ、先生? 特にその赤いチョコなんておすすめよ」

「そうなの? じゃあこれからいただこうかな」

「うんうん。早く、さあ早く食べて」

 サツキが妙に急かすのが気になったが、私はその赤いチョコを口に放り込んだ。

 そして──。

「……美味しいっ!」

 私は舌鼓を打った。

 小粒なのにしっかりとチョコの味がする。

 ほろ苦くもあり、それでいてジャムでも使っているのか中心は甘く蕩ける。

「これ、とっても美味しいね。サツキ」

「……」

「サツキ?」

 私の反応が気に入らなかったのだろうか。

 サツキは何か訝しむような目つきで私を見ていた。

「それだけ、なの?」

「それだけって? すごく美味しいけど」

「ちょ、ちょっと貸してっ」

「あっ……!」

 サツキは私からチョコを入れた箱をひったくるように奪うと、同じ赤いチョコを取って口に放り込んだ。

「んっ……お、美味しい……」

「そうだよね! すごく美味しいよね!」

「うん、とっても……って、違うわよ! 美味しいのはそうなんだけど、これは催眠チョコで……」

 同じ感想に嬉しくてはしゃいでしまうと、サツキは望んでいた反応ではない。と言わんばかりに慌てた表情をした。

 いや、そんなことよりとんでもないことを言わなかったか、この子。

「催眠チョコ?」

「な、なんでそれをっ……!?」

「いや、今自分で言ったじゃない」

「ふふふ、やるわね先生。まさか私を動揺させて情報を得るなんて、さすがだわ」

「いや、だから勝手に自分で」

「でも私は催眠なんかにかからないわよ。だって私は制作者だから」

「……? 解毒薬を飲んでるとかそういうことじゃないの?」

「……違うけど?」

 サツキはキョトンとしている。

 なんだろう。この子、急にIQが下がるような。

 私はそう思いつつ、ちょっと試してみたくなった。

「サツキ」

「なに? 先生」

「スカートをまくってパンツ見せて」

「なっ!? 急に何を言ってるの? そんなことするわけがないでしょう」

 サツキは言いながら、スカートをめくってパンツを見せてくれた。

 ガーターベルトにストッキング。それに赤いショーツがよく映えている。

「すごいエッチな下着だよね」

「はっ!? なんで私……ひ、卑怯よ先生!」

「じゃあ次はシャツをはだけさせて」

「だからそんなことするわけがないでしょう。私は催眠なんかにかかってないんだから」

 私は〜のあたりでサツキはシャツのボタンを外して大きなおっぱいとそれを包む赤いブラジャーを見せてくれた。

 すごくエッチだ。

「もう一回スカートめくって」

「せ、先生っ……ちょ、ちょっとだけ待って!」

「ダメ」

 待ってと言いつつ、ちゃんとめくってくれるサツキ。

 ブラジャーとパンツを恥じらい顔で見せてくれるサツキは最高だった。

 私は己の股間がギンギンになっていくのを感じる。

「よいしょっと」

 私は興奮に任せて、腰を浮かせてズボンとパンツを脱ぎ下ろす。

「ちょ、ちょっと! 何をしてるのかしら?! 先生!」

「なにって、準備だけど?」

「なんのっ!?」

 サツキはすごく困惑していた。

 そんな見るからにドスケベでエッチな素晴らしい格好をしているのに、誘惑している自覚がないのは本気なのだろうか。

「そんな見るからにドスケベでエッチな素晴らしい格好をしているのに、誘惑している自覚がないのは本気なの?」

 というか全部口に出してしまっていた。

 うっかり。

「なっ、なっ……」

 サツキが顔を真っ赤にする。

 そういうところが可愛いし、本人が無自覚なのもすごくいい。

「わ、私は見るからにドスケベでエッチで素晴らしくて美しくて可愛くて先生を誘惑してるですって……?」

「そこまでは言ってないけど、そう思ってるよ」

 自信があることはいいことだと思う。

「ま、まぁ……? 私ほどの美しさがあればさすがに先生をその気にさせてしまうのも仕方ないというか……当然というか……」

「そう、だからエッチしよ」

「はい……って、えぇっ!?」

 サツキはあっさり頷いたあと、大げさに驚いた。

 うん、やっぱり可愛い。

「ほら、上に乗って。エッチしよ、サツキ」

「わかったわ……って、だから待ってって言って……あ、あ、身体が勝手に……!」

 サツキは口では拒んでるように見えるが、身体がノリノリで私のもとへやってくる。

 そして座っている私の上に跨ると、派手でエッチな赤いショーツのクロッチ部分を指でくいっとずらし、無毛のオマ☓コを露わにしてくれた。

「おぉっ……」

「み、見ないで! 先生!」

「無理だよ。こんなに綺麗でエッチなオマ☓コ、目が離せない。それにオマ☓コも濡れ濡れで見てほしそうだよ」

「そ、そんなわけ……あっ、あ」

 サツキは言葉とは裏腹に、私の肉棒を逆手で掴んで自らの割れ目へと導いていく。

 もうすぐ私はサツキとエッチができる。

 しかしその前に──。

「サツキ、入れる前に聞かせてほしいんだけど、私のこと好き?」

「へっ!? せ、先生のこと……な、なんで、そんな……」

「私はサツキのこと好きだよ。エッチなことを心の底からしたいって思うぐらい。でもサツキが本気で嫌だったら、私はやめるけど……」

「あっ、あっ……ひ、卑怯よっ……! 今、そんなこと聞くなんて……」

「素直に答えて、サツキ」

 サツキは私の命令に一瞬だけ抵抗して見せた。

 唇をキュッと結んで、プルプルと口元を震わせる。

 しかし──。

「す、好きよ! 好きに決まってるでしょ! じゃなきゃ先生のところに来たりしないわ!……あぁっ!!」

 堪えた分、サツキは物凄い勢いで私に愛の告白をしてくれた。

 そう、それが聞きたかったのだ。

「じゃあ、私たちは両思いだね」

「こ、こんな状況で言うなんて、せ、先生のバカ……ひんっ、あ、やっ……」

 聞きたかったことが聞けたと同時、サツキの腰が沈んでいく。

 にゅぷ、くちゅ、といやらしい音を立てながら、私の肉棒がサツキの膣内(なか)に飲み込まれていく。

「あっ、入っちゃうわ……先生のが……私のなかに……入ってきちゃうっ……!」

 サツキは焦った様子で言うが、身体は言うことを聞かない。

 そしてついに、ずぶり、とサツキの中に私の勃起が侵入した。

「あぁあーっ!!」

 入ると同時、サツキが身体を仰け反らせて喘いだ。

 絶頂したのだ。いやらしい。

「入れただけでイっちゃうなんて、いやらしいね。サツキ」

「い、イってなんて……あぁっ、ダメ! 動かないでっ! あ、あ、あぁっ!!」

 私が軽く腰を動かし揺するだけで、サツキは甘い声をあげてビクビクと痙攣する。

「な、なんで……? 初めてなのに……こんなっ、あっ、あっ、あぁあっ!」

「初めてなの? それなのにこんなエッチなんだね、サツキ」

「だから、え、エッチなんかじゃ……あんっ、せ、先生、動いちゃ……だ、めぇっ!」

 催眠で感じやすくなっているのか、サツキは私が一突きするたびに肉体を引き攣らせた。

 大きなおっぱいがブルブルいやらしく揺れる。

「わぷっ!?」

 さらに体勢を保てなくなったサツキが、私に抱きついてくる。

 当然顔がおっぱいに埋まった。

 柔らかすぎる乳圧で顔と頭がすごく幸せになる。

「さふふぃ、ひあわひぇらふぇろ、ふぃんふぁうふぉ」

「な、何を言ってるのかわからないけどっ、くすぐったいし、か、感じちゃうから……喋らないでっ……あっ!? な、舐めちゃダメっ……ひぅっ!?」

 私は舌を出してペロペロとサツキの乳房を舐る。

 甘くて美味しい。たぶんそんなことはないんだろうけど、そう感じてしまう。

 さらに顔を動かして、真っ赤なブラジャーに隠されたおっぱいの頂点を探る。

「ひんっ! あんっ! だ、ダメだって、言ってる……でしょぉっ……あぁ! 噛んじゃダメっ、んっ、あぁっ!」

 見つけた乳首を舌で絡め取り、歯を立てて甘噛みする。

 サツキが身体を強張らせ、それでいながら甘い声で鳴く。

「可愛いね、サツキ」

「んっ、んぅぅっ! だから、卑怯よっ、先生……今、そんなこと……あうぅっ!」

 私がさらに乳首を舐って噛むと、サツキが悶えて鳴いた。

 肉壺がきゅうっと締まって、私の陰茎を奥へ奥へと引き込んでいく。

「あぁ、気持ちいい……サツキも気持ちいい?」

「そ、そんなの……わかるわけ……はぅっ、あっ、あぁっ」

 私はサツキの乳房を堪能しながら、肉棒で蜜洞も味わう。

 肉笠で蜜襞を掻くと、サツキが催眠など関係ないように乱れる。

「あぁっ、だ、めっ……あんっ、あ、だ、めぇっ……」

 可愛らしく甘い声で鳴く。

 普段のキリッと……しようとしている雰囲気が蕩けてしまっている。

「サツキ、ほら動いて」

「う、動けるわけないでしょ……って、あぁっ、動いちゃう……腰が勝手に……だ、だめぇっ」

 サツキが私の両肩に手を置いて、身体を淫らに弾ませた。

 ぐちゅぐちゅといやらしい音が響いて、サツキの肉壺が私の屹立を擦り上げる。

「あぅっ、あっ、こ、こんな……催眠なのに、気持ちいいっ……卑怯、卑怯よ、せん、せ……あはぁうっ!」

「卑怯なのは催眠チョコなんて食べさせようとしたサツキでしょ。ほら、ごめんなさいって言って」

「うぅっ、ご、ごめんなさいっ……やっ、は、激しくしちゃ……あんぅぅぅっ!!」

 私が腰の突き上げを激しくすると、サツキがビクンッ、ビクンッと強く痙攣する。

 小さなアクメを味わっているのだろう。

 まぶたを強く閉じて下唇を噛む姿はセクシーで、それでいて可愛らしかった。

「気持ちいいね、サツキ」

「あっ、うっ……き、気持ちいいっ……あぁっ」

 気持ちいいと言わされて恥ずかしがるサツキもまた可愛かった。

 膣穴がきゅっ、きゅっ、と締め付けてきて、本気で感じているのがわかる。

「気持ち良すぎてそろそろイキそうだよ」

「い、イキそうって……あぁっ、ダメっ、そこっ……んぅうぅっ!」

 サツキがビクビクと身体を震わせる。

 オマ☓コがキツく締め付けてくる。

「先にイっちゃったの? サツキ」

「だ、だってっ……んぅっ! ダメよ、先生っ、それ以上は……あっ、あぁあっ!」

 サツキが私の頭に抱きついて激しく痙攣する。

 イキ続けているのだ。

 蜜穴がうねり、私の屹立を淫らに濡らしてしごいた。

「んぅっ、やめっ、動くの、ダメっ、あ、はぁあっ」

 サツキは全身に汗を浮かせ、甘い絶頂の匂いを発散させながら痙攣した。

「い、イってるのっ……もうずっと、イキっぱなし……だからぁっ……!」

 サツキは言うが、私は止まらない。

 むしろ切なげな甘えた声でそんなことを言われて、止まれるわけがない。

 私はサツキの乳房に圧迫されながら突いた。

 快感に身を任せて、サツキの蜜壺をこれでもかと突き上げる。

「あっ、あっ、あっ、あぁああっ!」

 サツキが天を仰ぎ、腰を弓なりに反らせて一際激しく震えるのと同時だった。

「ぐぅっ!」

 私はサツキの中に最後の一突きを入れて、最奥にねじ込むようにして射精した。

「な、なにか入って……あぁっ、熱いっ……先生の熱いのがっ……」

 サツキは言いながら肢体を引き攣らせる。

 中出しされながら、この艶めかしい生徒は肉体をビクビクと痙攣させているのだ。

 私も荒く息を吐き出しながら、最後の一滴までサツキの中に注ぎ続ける。

 あまりの心地よさに、身体を離すことができなかった。

ー・ー・ー・ー・ー

「ま、まったく……ひどい目に遭ったわ」

 衣装を直したサツキがそっぽを向きながら言った。

 顔はまだ真っ赤で、恥ずかしがっているのが隠せていない。

「先生がこんなにケダモノだったなんて……」

「チョコ、ありがとねサツキ」

「べ、別に……先生に好意だけでチョコを持ってきたわけじゃないわ。あれは先生から情報を効率的に得るために催眠をかけるためであって──」

「ホワイトデー、お返しするね」

「あ……」

 私が言うと、サツキはそんなイベントがあった、と思い出したようだ。

「今日よりきっと満足するものができるといいな」

「い、いらないわ! 私はお返しが欲しくてチョコを渡したわけじゃないから!」

「遠慮しないで。絶対に渡すからね」

「……こ、怖い……これがシャーレの先生……ってことね」

 サツキはひとりで色々と納得したような顔をしたあと、私の送るという申し出を断って、逃げるように帰っていくのだった。

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