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「先生……これはどういうことかしら?」

 シャーレにやってきたアルが言った。

 私の姿を頭のてっぺんから爪先まで見て、驚きに目を見開いている。

「大きくなったんだ。デカマッチョってやつだね」

「な、なぜ?」

「成長期かな」

「絶対嘘よね?」

「バレたか、薬でね」

「ねえ、先生」

「なに?」

「私よりアウトローなことをするのやめてくれる?」

「そんなこと言われても……私は被害者だし」

「被害者? 無理やり飲まされたってこと?」

「効能を知らずに飲んだんだ。そしたらご覧の有様ってわけ」

「……なるほど。じゃあ先生が私を呼んだ理由は、その薬を飲ませた相手に復讐するってことね?」

「いや、違うよ?」

「……え?」

「アルには、私とセックスしてほしいんだ。汗だくになって汁だらけになるやつ」

「……??……は??」

「S・E・X。セックス。デカマッチョになる前に何度かしたよね。それを今の身体でやろうっていう話」

「待って、待って待って……? どうしてそういう話になるのかしら」

「薬でデカマッチョになったっていうのは今話したよね?」

「ええ」

「副作用があってね。性欲がバカになるんだ」

「……バカに……?」

「具体的には一日10回オナニーしてもまだ治まらない」

「その体でその副作用は化物じゃないかしら?」

「そう、私は悲しきモンスター。さあ、アルのその優しさでモンスターを慰めてほしい」

「待って先生。私にも出来ることと出来ないことがあるわ。残念だけど……」

「何でも屋のアウトローなのに? ハードボイルドにはつきもののセックスを忌避してアウトローを気取れるの?」

「……くっ、そんなことを言われたら」

「さあ、アル。セックスだ。セックスをしよう。ドロドロに汁まみれになって、私をかっこよく救ってくれ」

「ああ、やめて。そんなこと、そんなバカみたいなことでも真剣な表情で言われたら……」

 アルの瞳がグルグルし始める。

 よし、最後の一押しだ。

「他の子たちでは受け止めきれないモンスターの私をたったひとり受け止め、救う。それってとってもアウトローじゃない?」

「あぁあっ! かっこいいっ!」

 脳内は見えないが、たぶんアルの頭の中はドーパミンドバドバだ。

 私はアルの気が変わらないうちに、さっさとベッドのある休憩室へアルを持ち上げ運ぶのだった。

☓  ☓  ☓

「あっ、あっ、だ、ダメぇっ……!!」

 休憩室にアルの声が響き渡る。

 アルは全裸にされて私に組み敷かれ、正常位で肉棒を蜜壺に突き入れられていた。

「大きすぎるっ、先生……こんなとんでもないもの、む、無理よっ、あぁっ」

「無理じゃないよ、入ってるじゃないか。それにこんなに濡れて」

「ひぃっ、う、動かないで……あぁっ、激しいぃっ」

 ずっちょずっちょと肉竿を抽送する。

 アルの割れ目は最初こそキツかったが、入れるとすぐに私の大きさに合わせて拡がり、肉棒を飲み込んで喰い締める。

「気持ちいいかい、アル」

「気持ちいいっ、気持ちいいから、それ以上はダメ、ダメよ先生っ……あ、あぁっ!」

 私はアルを抱きしめながら蜜肉を貫く。

 ずぶ、ずぶ、と一突きごとにアルの可愛らしい悲鳴と淫肉のうねりが私を興奮させた。

「こんなに大きいなんて反則よ。身体、おかしくされちゃうっ……お、奥っ……ダメぇっ」

 最奥を亀頭でグリグリ押し込んでやると、アルは背筋を反らせて快感に鳴いた。

 柔らかな腹部が私の腹筋に擦り付けられ、同じく大きくて柔らかい乳房を胸板の下のほうに感じる。

「乳首も擦れて勃起してる。いやらしいね、アルのおっぱい」

「そ、そんなことっ……ひぅんっ!? ダメっ、激しくしちゃ……だ、めぇぇっ……」

 抽送を激しくすると、アルは艶めかしい声で鳴く。

 か細く、切なげ、それでいて男を欲情させる声だった。

 愛液とともに肉襞が陰茎に絡みつく。

 アルという極上の美少女を抱いているという愉悦が、腰を痺れさせる。

「はぁ、はぁ、せんせ……ちゅー……して」

「うん。いいよ」

 抜き差しされながらおねだりするアルに、私はすぐに応えた。

「んっ……んふ、んぅっ……」

 アルは淫靡な吐息をこぼしながら、私とキスをして舌を絡ませ合う。

 肉洞が締まり、私のシンボルを絞り上げる。

「気持ちいい、気持ちいいの、先生っ……」

「ああ、私もだよ。アル」

 ずっちゅ、ぬっちゅ、と淫蕩な音が響く。

 アルは快感に身体を震わせ、両手と両脚を私の背中に回した。

「イっちゃうわ先生……私もう、イっちゃうっ……!」

「ああ、私もだよ……アル……一緒にイこう」

「えぇっ、来て……先生! 先生の熱いもの……私のなかに……んぅぅっ!?」

 言いながら私がアルの中に肉棒をねじ込み、どぷどぷっと大量の白濁液を放精した。

 するとアルは下唇を噛みながら、身体を反らして淫らに呻く。

「あぁっ、イってるっ……先生のすごいので……中出しされながら、あ、あぁああっ……!」

 アルは艶めかしく悶えながら、私に強く抱きついた。

 ビクンッ、ビクンッ、と身体が跳ねるたびに肉洞が締まり、精液を絞るように締めつけられる。

 気持ちいい。

 こんなにも射精を促されるおま☓こに、感動すら覚えてしまう。

「はぁ……はぁぁ……先生、すごかったわ……」

「まだ、終わりじゃないよ。アル」

「……え? きゃぁっ?!」

 私は蜜壺から肉棒を抜くと、アルの身体をひっくり返した。

 そして膝立ちになってアルの腰を掴んで引き寄せ、バックの体勢にする。

「二回戦だ。アウトローのアルなら、こっちのほうが好きかな」

「ま、待って先生っ……私、今、イったばかり……ひぃぃんっ!?」

 私はアルが止めるのも聞かず、その柔らかで大きな丸いお尻の中心、白濁液がこぼれる割れ目に向かって、もう一度勃起を突き刺した。

 細い腰から、アルの小刻みな震えが伝わる。

「ひんっ……ぁん、あ、ぁあ……んぅっ」

 お尻だけを掲げた状態で、アルがビクンッビクンッと痙攣した。

 ベッドのシーツを掴み、顔をベッドに押し付けて艶めかしい声をこぼす。

「いくよ、アル。さっきよりも激しく」

「は、激しくなんてしちゃひゃめっ……! あっ、おっ、だゃ、りゃめぇっ……!?」

 感じすぎて呂律の怪しくなったアルを、後背位で犯す。

 ズパンッ、ズパンッ、と力強い抽送でアルを腑抜けにしていく。

「あんっ、あはっ、あぁっ、はぁんっ」

 アルが喘ぎ、背中に散っていたコーラルピンクの髪の毛が揺れる。

 背中にかいた汗で張り付いた幾本かがなんともエロく、私は出したばかりでも硬質な肉棒でガンガン突いていく。

「あぁっ、い、いつもより奥まで届いて、いっぱい、擦られて……な、なにこれぇっ……!?」

「もっと気持ち良くしてあげるね」

「ひゃあっ!? そ、そこダメっ、あぁあっ!」

 私はアルの両角を掴んで身体を起こさせる。

 すると肉棒がぎゅうぎゅう締めつけられた。

「すごく感じてるね、アル」

「だ、だって……こんなの……はぉっ、ぉ、奥……あぁあっ」

 顔を起こすと、アルは仰け反って悶えた。

 大きな乳房が柔らかくぷるんぷるんと揺れて、ピンっと立った乳首の先から汗が散る。

「はぁあぁんっ……イク、またイっちゃうからぁ……」

 私は再び片手をアルの腰、もう片方で乳房を鷲掴みにして揉みながら、上体を倒してアルの耳元で囁く。

「いいよ。イって。先生のち☓ぽで」

「だ、だみぇっ……! 耳、囁くの……んぅぅぅっ!!」

 アルがビクビクビクッと痙攣し、顔をベッドに突っ伏して唸った。

 絶頂だ。

 何回目かわからない、いやらしく淫らな、それでいて本気の反応。

 掻き出された淫汁がダラダラとアルの太ももを伝い、ベッドに染みを作る。

 いやらしい匂いがふわりと舞い散り、アル自身の芳しい匂いと混じって私をより勃起させた。

「んぅぅっ、だ、め……乳首も……んぅぅぅうっ」

 私はアルの乳房を両手で揉みしだき、乳首を指で挟んで捏ねながら、肉棒を抽送する。

 アルの声が蕩け、イったばかりの蜜壺が私を強く絞り上げる。

「おぉっ!」

「ひんっ、はげしっ、あ、うぅぅっ!」

 この快楽には抗えない。

 攻めているようでいて、私も余裕はなかった。

「イクよ、アル!」

「せ、んせ……あ、ぉ、ううううぅっ!」

 私はアルを包み込むように覆いかぶさって、その可愛らしい肉壺に二回目の射精をした。

 どぷどぷどぷっと一回目よりも大量の精液が発射される。

 頭の中が真っ白になるほどの悦びに、腰が震えた。

「はぁ、はぁ……」

「ぁ……あ、ぅ……」

 私がアルに覆いかぶさったまま荒く息を吐くと、その下でアルがピクッ、ピクンッと絶頂の余韻に肢体を引き攣らせていた。

「気持ち良すぎるよ、アルのおま☓こ」

「ふ、ふふ……そ、そうでしょ、先生……ど、どう? ま、満足……したかしら?」

 

 満身創痍になりながらも、アルはいつもの調子を取り戻そうと強気な口調で答えた。

 なので私は──。

「いや、まだまだ満足してないよ。さあ、三回戦目はどんな体位でしようか」

「えっ!? う、嘘でしょっ……そんな、あ、また硬く……っ! ひっ、ダメ、先生! 動いちゃ……あ、あ、あぁあああっ!!?」

 こうして私はアルに三回戦目を挑み始めた。

「まさか便利屋68の社長が負けるの?」

「へっ?! ま、負け……? そ、そんなはずないわっ……! 私は社長として常に勝利と栄光をぉぉっ?!」

 そしてアルはその後、私に10回負けることになるのだった。

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