兄から姉 -ひとつ屋根の下で変えられていく、僕の日常-:16 (Pixiv Fanbox)
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押し広げられる内壁
男の硬くなったアソコが、目の前にそそり立つ。
自分のよりずっと大きくて、太い。
血管が浮き上がり、先端から透明な液が糸を引いている。
こんなものを……口に含むなんて。
胸の奥がざわつき、吐き気が込み上げてくるが、今さら後には引けない。
「じゃあ俺のも、お願い」
僕はゆっくり膝をついて、男の前に座る。
震える手で根元を握る。
男が優しく頭を撫でて、指導を始める。
「まずは先っぽから。唇で軽く包んで、舌で舐めてみて」
言われた通りに、唇を寄せる。熱い先端を口に含むと、塩辛い味が広がる。
舌を這わせて、先端を円を描くように舐める。
「いいよ……もっと唾液を絡めて。舌を平らにして、裏筋を下から上へ、ゆっくりね」
舌を反るように平たくして、裏筋をなぞる。
男の体がびくんと反応し、低い吐息が漏れる。
唾液が溢れて、ぬるぬるした感触が口内を満たす。
男の指導に合わせて、舌を動かすたび、自分の体が熱くなる。
「今度は根元まで深く。喉の奥まで入れてみて」
僕は息を整えて、ゆっくり深く咥える。
喉に当たる感触に、えずきそうになる。
でも、男の手が頭を優しく押さえて、逃がさない。
「そう……いい感じ。喉で締め付けるように」
涙目になりながら、喉を締めて上下に動かす。
男の腰が小さく揺れ、吐息が荒くなる。
「うん……ありがとう。今日教えたことはちゃんと家でも練習しておいてね。じゃあ四つん這いになって」
◆
僕はベッドに手をついて、四つん這いになる。
今から何をされるのか……。頭の中で安易に想像できる。
怖い。
体が固まって、息が浅くなる。
男が後ろから近づき、腰を掴み、尻を軽く叩く。
「もっと力を抜いて。体が硬いと痛いよ」
僕は深呼吸する。
でも、緊張で体が固いまま。
男の指がお尻の穴を、ゆっくり広げる。ローションの冷たい、ぬるぬるした感触が広がる。
指がゆっくり中に入ってきて、内壁を広げるように動く。
ぐちゅぐちゅという音が恥ずかしく響き、熱いものが込み上げてくる。
怖いのに……体が少しずつ熱くなる。
嫌なのに、どこかで期待している自分がいる。
「ゆっくり入れるから、息を吐いて」
男の先端が穴に当たる。圧迫感が強くなり、排泄しているような違和感。
体がびくんと跳ね、声が漏れる。
「ん……っ」
男が優しく腰を押し進める。
熱いものが、少しずつ中に入ってくる。
内壁が擦られ、焼けるような感覚。痛い……でも、奥まで入った瞬間、満ちる感覚に体が震える。
「痛い?」
「少し……でも、大丈夫……です」
男はゆっくり動き始める。
最初は優しく、浅く。抜き差しするたび、違和感が徐々に変わっていく。
熱くて、満ちる感覚。
男の腰が速くなる。奥まで突き刺さるたび、体が前後に揺れる。パンパンと尻肉がぶつかる音が部屋に響く。
「あ……っ、は……」
声が抑えきれなくなる。
男の手が胸を掴み、乳首を摘まむ。
激しく突かれるたび頭が真っ白になる。
怖かったはずなのに、体が勝手に腰を押し返してしまう。
快感が膨れ上がり、息が乱れる。
最初は怖かったのに……感じてしまっている自分がここにいる。
男の息が荒くなり、動きが乱れる。
「イク……中に出すよ」
脈打つ感覚が内壁を震わせ、大量の精液が奥を満たす。
男の体がびくびくと震え、すべてを注ぎ込む。
体が熱く、満ちる感覚に震える。
男はゆっくり抜いて、僕をベッドに倒す。後戯のように、背中を優しく撫でてくれる。
「よく頑張ったね」
男は財布から札束を取り出して、僕の手に乗せる。1万円札が10枚。
重みがある。
僕はそれを握りしめて、息を整える。
思ったよりも、空虚感はなかった。
それよりも、お金が手に入ったことが、素直に嬉しかった。
このお金で、少しでも花音から離れられるかもしれない。
でも、体の中の熱が、まだ残っている。
この感覚が何を意味するのか……まだ今はよく分からない。
【第17章へつづく…】