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あの日から、幸人はどんどん女装とお尻の沼にはまっていった。


最初は私が強引に着せただけだったのに、今では毎朝、自分から『今日もブラ着けて出勤するね!』と、連絡が入る。


スーツの下に女性物のブラとパンツを着用するのは当たり前。

特に細身のスーツだと、パンツのラインがくっきりと浮き出て、

幸人は『会社で前屈みになるたびに、みんなに見られてる気がして興奮する』と、嬉しそうに報告してくる。


さらにはアナルプラグを挿入して出勤もする。


一度、階段を上っている時にアナルプラグが抜けそうになり、

必死にトイレに駆け込んで入れ直したそうだ。


「個室でがに股になって、奥まで押し込んだんだよ」


その話を聞いただけで、私の下腹部が熱く疼く。

普段のクールな顔の下に、こんな恥ずかしい秘密を抱えていると思うと、

胸の奥がゾクゾクしてたまらない。


そんな幸人が、ある日、自分からリモコン付きのアナルバイブを買ってきた。

箱を開け、目を輝かせて言った。


「さくら、私……今度の水族館デート、これを入れるから。たまに電源入れて、震わせて……お願い」


私は思わず笑ってしまった。

あの頃の照れ屋な幸人くんは、もうどこにもいない。


代わりに、私の前でだけ甘く喘ぎ、女の子のように腰をくねらせる幸人がいる。


◆


水族館デートの日。

幸人は朝から緊張した顔で、

「ちゃんと入れてきたよ……」と小さな声で報告してきた。


デニムにニットのカジュアルな服装。下着は淡い色のブラとパンツ。

そして、お尻にはリモコン付きのアナルバイブ。


幸人は歩きながら


「動くたびに……奥に当たる……」と、耳元で報告してくる。


私はにこっと笑って返す。


「ふふっ、声は我慢してね、幸人」


水族館は休日ということもあって、家族連れやカップルでにぎわっている。


比較的静かな、深海魚のフロア。

深海をイメージした青い光に照らされながら、

私はポケットのリモコンを握った。


幸人の横顔を見ながらスイッチを弱めにオンにする。

幸人の体がぴくんと震え、膝が少し内側に寄る。


「ん……っ……」


幸人は慌てて私の腕にしがみつき、

声を抑えようとするけど、小さな吐息が漏れる。


私は耳元で囁く。


「女の子みたいに感じてるね……声出しちゃうとみんなに見られちゃうよ?」


幸人の瞳が潤み頰が赤く染まる。

次のフロアに移るとき、私はスイッチを中くらいに上げる。

幸人の腰がびくんと跳ね、歩く足取りがふらつく。


「さくら……もう……我慢できない……」


薄暗いフロアの奥、なるべく目立たない場所で

私は幸人の腰を抱き寄せ、リモコンを最大までひねった。


幸人の体が大きく震え、

膝がガクガクと崩れそうになる。


私の腕にしがみつきながら、

人差し指を噛んで声を抑えようとするけど、

押し殺した甘い喘ぎが漏れ出す。


「んあっ……あぁ……さくら……私……」


デニムの下でアナルバイブが激しく振動し、

幸人のお尻の奥を容赦なく刺激する。


腰が勝手にくねり、足が内股になって、女の子のように震える。


幸人は私の胸に顔を埋め、涙目で懇願する。


「もう……イキそう……ここで……イっちゃう……」


私は幸人の目を見ながら応える。


「いいよ。女の子みたいにイッて……。他のカップルが来たけどもう我慢できないよね?」


私の返事を聞く前に、幸人の体がびくびくと痙攣し、

深海の静かな水槽の前で、幸人は私の腕の中で、

女の子のように果てる。


膝が崩れ私の体に寄りかかりながら、

よだれを垂らしてうつろな瞳で私を見つめる。


私はそんな彼を抱きしめ静かに微笑んだ。


◆


それもこれも、私があの服屋さんで、女装している男の子を見たからだ。

あのアパレルショップで見た、女装した男の子。

店頭で震えながら立たされ、視線に耐えきれずうつむく姿。

顔は真っ赤で、肩が小さく震えていた。


あの子は、自分から女の子の服を着たかったのかな。

それとも、罰ゲームか何かで強引に着せられたのかな。

答えは出ない。


でもあの子、どこかで見たような気がするんだけれど、いまさら考えても分からない。


でも、幸人のように、快楽と羞恥のために女装していたわけではなかったのだろう。


あの男の子はきっとただの偶然の被害者。


幸人は私のせいで……そして、自分のせいで、

どんどん深く落ちていった。


「本当に幸人は……だらしくて、いやらしい変態になっちゃったね」


私は幸人の髪を優しく撫でながら、

静かに微笑んだ。


これからも、幸人は私のもの。

女装して、お尻を犯されて、

だらしなく喘ぐ幸人をずっと愛し続けよう。



【おしまい】

※次回からは別のキャラの物語を投稿します

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