【続】メンズメイク体験から始まった、僕の女装堕ち:2 (Pixiv Fanbox)
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仕事が終わると、わたしはすぐに更衣室へ入った。
ロッカーから取り出したのは、黒を基調にしたフリルたっぷりのブラウスとスカート。
スカート丈は短く、立っているだけで、太ももがほとんど露わになる長さだ。
その下に、黒い網タイツを履く。
網の目が肌に食い込む感触が、すでに下腹部を熱く疼かせる。
ロッカーの鏡に映った自分を見て、前髪を軽く整える。
少しだけ早足になりながら、待ち合わせ場所へと急いだ。
今の服屋さんに勤め始めてからは、駅前の金色の時計が、待ち合わせの定番になっている。
急いだおかげで、約束の時間よりわずかに早く着いた。
身体が熱いのは、早足で歩いたせいだけじゃない。
この短いスカート姿では、周りの視線がどうしても太もものあたりに集中してしまう。
気にしないふりをしていても、チラチラと突き刺さる視線に、わたしの身体は正直に反応してしまっていた。
今からのことを想像してしまうと、思わず太ももを擦り合わせてしまう。
興味のないナンパを断りつつ、スマホの時計を確認する。
ちょうど、待ち合わせ時間の1分前だった。
「啓ちゃん、お待たせ」
顔を上げると、そこに立っていたのは、凜との共通の友人・真白だった。
「あっ、真白ちゃん。あの……凜は……?」
「待ち合わせの時間に来たのが私だったから、がっかりしてるんでしょ?」
わたしは慌てて首を横に振る。
「いえいえ、そんなこと……」
「ふふ、ごめんね。ちょっと意地悪なこと言っちゃった。啓ちゃんは、凜が大好きだもんね」
真白は優しく微笑む。
「凜はちょっと買い物してから行くって。後で合流するって言ってたよ」
真白はそう言いながら、わたしの短いスカートの裾をちらりと見下ろした。
「……その服、凜に買ってもらったんだよね」
「うん……」
「裾、短すぎない?階段上ったらほとんど見えちゃいそう」
真白の視線が、わたしの全身をゆっくりと舐め回すように辿っていく。
ふと何かを思いついたように、真白は目を細めて声をかけた。
「啓ちゃん。ちょっとこっちに来て」
◆
真白は駅構内の多目的トイレへと向かった。
わたしは何も言わず、その後ろをついていった。
個室に入ると、真白はドアを軽く施錠して、小さく笑った。
「よし、じゃあパンツ、脱いで」
「えっ……?」
「いいから、脱いでみて」
こういう時の真白は、いつも楽しそうだ。
もちろん、わたしも拒むつもりはない。
だけど、やっぱり恥ずかしさはある。
わたしは恥ずかしさを押し殺し、震える手でスカートの中に手を入れる。
すでに少し湿っていた布を、ゆっくりと下ろしていく。
脱いだ黒色のパンツを真白に渡すと、彼女はそれをバッグにしまい込んだ。
「はい、じゃあ外に出よっか」
「う、うん……」
ドアが開く。
駅前の人混みに足を踏み入れると、途端に脚がすくんだ。
ただでさえ短いスカート。
風が吹くたびに裾がめくれ上がりそうになる。
「ん……っ」
思わず小さく声が漏れる。
真白は隣を歩きながら、こちらを見ている。
「もう濡れてるでしょ。歩くだけでこんなになるなんて」
「だって……みんながわたしのことを……」
「そんな短いスカート穿いてたら、誰だって見ちゃうよね?でも知ってて穿いてきたんでしょ」
「でも……ノーパンだなんて……」
「凜も喜んでくれるよ」
人混みの中を歩くたびに、股間が擦れ合う。
熱を帯びた肌同士が触れ合うたび、液体が溢れてくる。
太ももを伝う雫が、網タイツの黒い糸を伝っていく。
◆
真白のペースに合わせるように、わたしも人混みの中を歩き続けた。
「あっ、啓ちゃん、ごめん」
唐突に真白が振り返った。
「啓ちゃんがさっきまで穿いてたパンツ、落としちゃった」
真白はわざとらしくバッグから取り出したわたしのパンツを、目の前の地面に落とす。
「えっ……あっ、ちょっと……」
「ごめんごめん。わたしが持ってるとまた落としそうだから、啓ちゃんが拾って持っててよ。でもね、膝は曲げずに拾って」
真白は楽しそうに微笑むと、わたしの後ろへと回った。
周囲の人波が、間近を通り過ぎていく。
(膝を曲げずにって……そんな……)
わたしはわずかに震える指先を地面にのばし、ゆっくりと上半身を落としていく。
膝を曲げないように、と意識すればするほど、体が前に傾く。
極端に短いスカートの裾が持ち上がり、太ももは付け根まで丸見えだ。
さらに、熱を帯びたわたしの大事な部分までも露わになってしまった。
「あっ……んっ……!」
「ほら、早く拾わないと。人が集まってきちゃう」
真白の声が、すぐ後ろからくすぐるように落ちてくる。
「こんなに人が多いところで、アソコを晒しちゃって。恥ずかしくないの?周りの人、みんな啓ちゃんのこと見てるよ?」
指先が、地面に落ちた黒い布に触れる。
拾い上げようとした瞬間、後ろから強い風が吹いた。
スカートがさらにめくれ上がり、腰から下のすべてをさらけ出してしまった。
「あっ……!」
「あはは、今の見ちゃった人いるかもね。濡れてるのもわかっちゃったんじゃないかな」
真白は楽しそうに声を弾ませる。
「こんなところで下半身をみんなに見せちゃうなんて、啓ちゃんって本当に変態さんだよね」
わたしは震える手でパンツを握りしめ、慌てて上体を起こす。
スカートの裾が、やっと元の位置に戻る。
「啓ちゃんはパンツ落とさず、ちゃんと持っててね。もし落としたら、また拾ってもらうからね。次はもっと恥ずかしい恰好で拾わせちゃうかも」
わたしは黙ってうなずき、握りしめたパンツを小さく丸めて手の中に隠す。
掌の中で、布が自分の熱を帯びていくのがわかった。
人混みの中を再び歩き出そうとした、そのときだった。
「あっ、啓ちゃん。凜も着いたって!」
真白がスマホの画面を、わたしの目の前に差し出した。
画面には、到着を告げる凜からの短いメッセージが映っている。
——わたしはノーパンのまま、歩くだけでびしょびしょになった股間を晒したこの姿で、凜に会うことになる。
パンツを握りしめた掌が、熱を帯びて微かに震えていた。
【3章へつづく……】