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「な、何を言っているのですか、私は決してそのような、主導権を握られたいなどと──んんっ!?」

拒絶とも弁明ともつかない私の反論は、その最後の刹那において完全に霧散した。 視界を遮るように迫ったユミの顔。

直後重なり合った彼女の唇の柔らかさと、そこから押し寄せた圧倒的な熱量が私の思考回路を瞬時に焼き切ったのだ。

ここは寝室ではない。

リビングの、普段は他愛のない会話を交わすためのありふれたソファの上だ。

その事実がもたらす背徳感が肌の粟立ちとなって全身を駆け抜ける。

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