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カルデアの私室。 重厚な書棚に囲まれた静かな部屋で、紫式部はひとり、机に突っ伏して深いため息をついていた。

「はぁ……駄目です。まったく進みません……」

手元にある原稿用紙には、途中で途切れた文字。第一再臨の姿である、黒を基調とした豪奢なゴシックドレスに身を包んだ彼女は、新作の執筆に行き詰まり、完全に思考を停滞させていた。肩を落とし、眼鏡の位置を直しなおそうとした──その時だった。

「ヤッホー! かーおーるっちー! 遊ーぼ!」

「きゃあっ!?」

バタンと威勢よくドアが開いたかと思うと、派手なストリートファッションに身を包んだ影が一直線に飛び込んできた。 眩しいほどの笑顔を浮かべた清少納言──なぎこさんである。彼女は断りもなく式部の背後に滑り込むと、ドレスのふんわりとしたパフスリーブ越しに、その細い首元へ勢いよく抱きついた。

「な、なな、なぎこさん!? ノックというものを覚えてくださいと、あれほど……っ!」

「だってノックしたら、かおるっち『今は執筆中ですので……』とか言って絶対ドア開けてくれないっしょ! 見ればわかるって、ほら、完全に原稿に行き詰まって限界顔じゃん! ウケる!」

なぎこさんはくすくすと悪戯っぽく笑うと、幾重にも重なった重厚なスカートの嫌がり方も気にせず、そのまま彼女の膝の上へと自然な動作で割り込んで座り込んだ。

「ひゃうんっ!? ちょっと、なぎこさん! 重……くはないですが、距離が近すぎます! 破廉恥です!」

「重くないならセーフ! ほらほら、根詰めすぎだってば、かおるっち。顔も怖いし、肩もカチコチ。あたしちゃんが『超エモいこと』して息抜きさせてあげよっかー?」

「え、エモいこと……?」

式部が警戒に目を丸くした瞬間、なぎこさんの細い指先が、式部の首元を覆う黒いチョーカーと、胸元のブラウスのリボンへとすっと滑り込んだ。

「そう、エモいこと。……脱力脱力〜♪」

「な、何をして……あっ!?」

なぎこさんは迷いのない手つきで、式部のドレスの胸元を飾るリボンを引き解き、コルセットの編み上げを緩めてしまった。カチリと音を立てて衣服がはらりと乱れ、黒いフリルの間から、驚くほど白く滑らかな式部の肩と、コルセットで持ち上げられていた豊かな胸元の谷間が露わになる。

「なっ……! なぎこさん、何を……っ! やめてください、このようなこと……っ!」

式部は顔を爆発しそうなほど真っ赤にし、必死にはだけたドレスの胸元を押さえようとする。しかし、なぎこさんはその両手首をひょいと片手で掴み上げ、頭の上へと押し戴いた。普段のノリの軽さからは想像もつかないほど、しなやかで力強い拘束。

「だーめ。かおるっちマジで真面目すぎるからさ、これくらい強引に解してあげないとダメなの。ほら、力抜いて?」

「ん、んんっ……!」

耳元で甘く低く囁かれ、式部の身体がビクリと跳ねる。 なぎこさんの唇が、式部の無防備なうなじへと寄せられ、チュ、と熱い音を立てて吸い上げられた。

「ひゃあんっ……!? どこを、どこを舐めているのですか……っ!」

「どこって、かおるっちのここ。すっごくいい匂いがするんだもん。……あ、耳たぶめっちゃ真っ赤じゃん。超かわいー!」

「からかわないで……っ、んあぁっ!」

なぎこさんの巧みな舌先が、式部の繊細な耳孔をなぞり、そのまま鋭い突起を甘噛みした。 普段、妄想の中では淫らな物語を幾つも紡ぎ出している式部だったが、いざ自分自身の肉体に直接的な快楽を注ぎ込まれると、あまりの生々しさに理性が一瞬で吹き飛んでしまう。

「あ、ぁ……なぎこ、さん……ダメ、です……本当に、ダメ……っ」

「口ではそう言ってるけどさぁ……身体はすっごく素直じゃん?」

なぎこさんの空いた手が、緩められたコルセットとブラウスの隙間から、式部の豊満な乳房へと直接忍び込んだ。

「ひゃっ……! なぎこさん、そこ、は……っ!」

「わ、すっご……。かおるっち、こんなに重たいの隠してたんだ? マジでこぼれ落ちそうじゃん」

薄い下着ごと乱暴に横へと押し下げられ、抑え込まれていた双丘が、ぽろんと月光の下に弾け出た。ひんやりとした書斎の空気に触れ、先端がすでにうっすらと硬い蕾を結んでいる。 なぎこさんはその規格外の柔肉を両手で下から掬い上げるように包み込むと、まるで極上の真綿を慈しむように、たっぷりと時間をかけて揉み解し始めた。

「あ、あぁっ……やめっ、手ぇ、動かさないで、ください……っ!」

「えー? ダメだよ、こーんなにカチコチになってるのに、放っておくなんて可哀想っしょ? ほら、ここ、もっと気持ちよくしてあげる」

言葉と共に、なぎこさんの指先が、ピンと尖った先端の突起を的確に捉え、指の腹でチロチロと弾き、そして強めにつまみ上げてコリコリと転がした。

「ひゃあああああっ!?」

背中を大きく反らせ、式部が甲高い悲鳴を上げる。

「あ、ふ、指が……つよい、です……っ! だめ、そんなに、ぐりぐりされたら……あ、あぁ……っ!」

「へえ、かおるっちここがめっちゃ弱いんだ? 草。指でちょっと転がしただけで、こんなにビクビク跳ねてんじゃん。ホント、身体は正直だよねー」

なぎこさんは意地悪く笑いながら、さらに追撃をかけるように上体を屈め、今度はその尖った先端をパクリと口に含んだ。

「ひ、え……っ!? うそ、くち、口は、だめぇ……っ!」

「んっ……ちゅ、れろ……じゅるっ……」

「あ、あ、ああああっ……! な、なぎこ、さんっ、ぁあっ!」

温かく湿った舌が、敏感な突起を執拗に舐め回し、強い吸引力でじゅぅっと吸い上げる。なぎこさんの舌がコリコリと硬い芯を弾くたび、式部の身体に電流のような快感が走り抜けた。ゴシックドレスの黒いフリルが激しく揺れる中、式部の豊満な白い肌に、なぎこさんの赤い舌が這う光景は、あまりにも背徳的で淫らだった。

「ぷはっ。……原稿書いてるときは黒ずくめの知的な文学少女なのに、あたしに吸われるとこんなエッチな声出すんだねー。最高にエモいよ、かおるっち」

「言う、な……言わないで、ください……っ! 恥ずかしくて、死んでしまいます……っ!」

涙目で睨みつける式部だったが、その瞳はすでに蕩けきり、胸から得た快感の濁流に呑み込まれつつあった。 なぎこさんは満足そうに笑うと、式部の身体をそのまま書斎の柔らかな絨毯の上へと押し倒した。

幾重にも重なった黒いフリルのスカートが、絨毯の上に夜の華のように大きく広がる。暗い部屋の中に、月光とランプの光が式部の白い肌と黒いドレスの強烈なコントラストを浮き彫りにする。 なぎこさんは膨らんだスカートの裾を無造作に捲り上げ、彼女の脚の間へと滑り込んだ。

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