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※リクエストいただいたふたりのイラストになります。北斎に関しては第1再臨が案外出にくく、第2再臨での描写となりました。申し訳ありません🙇‍♀️

しんと静まり返ったカルデアの一角、畳の香りが心地よく漂う和風のマイルーム。 行灯の柔らかな光が灯る室内には、芳醇な日本酒の香りが満ちていた。

「は〜、お酒もお肴も美味しくって……なんだか少し、ほろ酔い気分になってしまいましたね。おとっさんもお酒の匂いにつられて顔を出しそうなところを、今は何とか抑えていらっしゃいますけれど。ふふっ」

お猪口を傾け、頬をぽっと桜色に染めてふにゃりと微笑むのは、滝沢馬琴ことお路だ。 普段の店番で見せるような丁寧で行き届いた接客の顔を残しつつも、酒の心地よさに少しばかり緊張を解し、娘らしい愛らしさを覗かせている。

「ハハッ! なぁにお路っちゃん、いい酒なんだ、遠慮なんざ要らねぇよ。旦那が大人しくしてる隙に、今宵は二人で大いにやろうじゃねぇか」

対面に座る葛飾北斎──お栄は、徳利を傾けて自身のお猪口に酒を注ぐと、くいくいと煽った。 お栄の頬も朱に染まり、額にはうっすらと珠のような汗が浮いている。酔いが回ったその瞳はどこか怪しく潤み、目の前の可憐な絵師仲間──お路の姿を、まるで極上の美人の画題でも見出すかのように、じっと熱っぽく見つめていた。

(……くぅ、たまらねぇな。いつ見ても気品があって、それでいて酒が入るとこんなに隙だらけになりやがって……)

むらむらとした欲望が、酒の勢いと共に胸の奥から湧き上がってくる。 お栄はペろりと舌先で己の唇を舐めずると、静かに腰を上げた。

「あ……お栄さん? どこかお立ちに──」

お路が首を傾げかけた瞬間、お栄は素早くその背後に滑り込み、背後からしなやかな腕を回してお路の体を抱き寄せた。

「きゃっ!? ん、お、お栄さん……っ!?」 「へへっ、逃がさねぇよ、お路っちゃん……」

耳元で囁かれる熱い吐息。お栄はお路の白く繊細な耳たぶを、ぬっと濡れた舌先で根元から先端まで舐め上げた。

「ひやあッ!? んうっ、な、何を……お栄さん、これ、は……っ!」

「いい声だ……。前々から思ってたんだよ、お前さんは本当に艶っぽいってねぇ……」

「んぁっ、く……っ!」

お栄の指先が、お路の着物の胸元にするりと潜り込む。帯が緩み、はだけかけた着物の隙間から、まだ布越しであるものの、柔らかな乳房が容赦なく揉みしだかれた。お栄はお路の反応を楽しむように半目で舌舐めずりをしながら、耳を吸い上げ、もう片方の手で胸の先端──ぷっくりと硬くなり始めた乳頭を指の腹でコリコリと捏ね繰り回す。

「あ、んんっ……! だ、ダメです、そんな、胸を……っ! おとっさんに見られてしまったら……ぁんっ!」

「ハハッ、旦那ならぐうぐう寝てらぁ! それに、こんなに感じてて『ダメ』もあるかい!」

「ふあ……っ! んちゅ、ん、ふあ……っ!」

振り返らせたお路の唇を、お栄は強引に塞いだ。 濃密で酒の香りが混ざり合う舌の絡み合い。お路は目を丸くして驚いたものの、耳元と胸への巧みな責めと、口内をくまなく舐め回す熱い接吻に、あっという間に思考を白濁させていく。 離された時には、お路の瞳はすっかり蕩け、口元からは銀の糸が引きちぎれていた。

「あ、は……お栄、さん……お顔が、すごく……エッチです……っ」

「へへ、お互い様サ。ほーら、こんなに汗かいちゃって……着物なんざ邪魔だろ?」

お栄はお路の帯を引っ張ると、一気に帯を解き明かした。そのまま勢いに任せて己の着物も脱ぎ捨て、畳の上には、二人のすっぽんぽんの全裸が晒される。 行灯の光に照らされたお路の肌は、酒と興奮で全身がピンク色に染まり、細かな汗の粒が浮いて怪しく光っていた。

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