【セイバーオルタ➞夢主】ふすま越しの背徳 〜声を殺した熱帯夜〜』④【ストーリー完全版】 (Patreon)
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私の温かく湿った舌先が蜜で熟れた果実の最も敏感な部分へと触れた瞬間だった。
「あははっ! 取った! 私の勝ちー!」
「藤村先生、今のは私の方が早かったと思いますけど?」
ふすまの向こうから、カルタの札を弾き飛ばす派手な音と大河が勝ち誇るような明るい笑い声、そして抗議する凛の声が響き渡った。
その突然の大きな音に驚き、ユミの身体がビクンと大きく跳ねる。
彼女は咄嗟に自らの手で口を塞ごうとしたが、それよりも早く、私は彼女の唇を自らの掌で強引に覆い隠した。
そして、もう片方の手で彼女の震える太ももの内側を畳へと冷酷に縫い付ける。
「……聞こえますか。今、あの騒がしい大河が勝ち誇っています」
私は舌の動きを止めず、彼女の耳元に唇を寄せて低く囁いた。
「そのすぐ隣の部屋で、貴女は私の舌に喘いでいるのです」
「んんっ……! ぁ、ひぅっ……!」
私の掌の下で、ユミの悲鳴がくぐもった熱を帯びて溶けていく。
私は彼女の核心を舌先で鋭く弾き、溢れ出す蜜を音を立てて啜り上げた。
隣室の騒々しい笑い声と、時折鳴る風鈴の音。それに混じって私が彼女を貪る生々しい水音が、この四畳半の空間だけを異質に染め上げていく。
極度の緊張感と直接的な快感。
二つの負荷に耐えきれなくなったユミの身体が、限界を迎えた。 声を出すことすら許されない絶頂。彼女は目を固く閉じ、足の指をギュッと丸めて畳を掻き毟る。
びくっ、がくがくと腰が不規則に跳ね上がり乱れた浴衣の裾が畳表を擦る「ざっ、ざざっ」という衣擦れの音だけが、彼女が達したことを静かに、そして残酷に物語っていた。
「はぁっ……はぁっ、はぁ……っ」
私の舌が離れるとユミは掌の下で荒い息を繰り返し、完全に脱力して畳の上に沈み込んだ。
焦点の定まらない瞳。全身に浮かぶ薄っすらとした汗。彼女は己の醜態に気づいたのか震える手で、はだけきった浴衣の裾をかき合わせ、隠そうとする。
「……隠す意味などありませんよ。愚かな」
私はその手を冷たく払い除け、彼女の肩に残っていた浴衣の布地を完全に二の腕の下まで引き落とした。
上半身は胸の谷間までが露わになり下半身は中途半端に裾が絡みついている。
布が邪魔をしているはずなのに、その「着衣のまま乱れきった姿」が私の加虐心をひどく煽るのだ。
「いやっ……アルトリア、もう、だめ、見つかっちゃう……っ」
「気付かれても構わないぐらいに、濡れているのがわからないのですか?」
私は意地悪く口角を上げ、彼女が閉じようとした両脚の間に再び身を滑らせた。
そして今度は舌ではなく、自らの指を、まだ絶頂の余韻でヒクヒクと震えている秘所へと躊躇いなく突き入れた。
「あっ……!? んあぁっ……!」
その時だった。
『喉渇いちゃった。桜ちゃん、お茶淹れてくるけど飲む?』
『あ、はい。じゃあ私も行きます』
隣室から立ち上がる衣擦れの音と、廊下へと出る足音が響いた。 ユミの身体が再び硬直した。
-続-
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